「子どもにお金はかけません！」1,000万円以上の貯蓄に成功している人は、子どもにお金を使わない!?

収入に関係なく、大きな貯蓄がある人ってどんなことをしているのでしょうか。1円単位の節約？投資？じつは、やりくり上手なサンキュ！STYLEライターさんたちの生活を見ていると、「子どもたちにお金をあまりかけていない」という人が多いのです。「え？子どもをほったらかしにしているの!?」と思いますが、とんでもありません。そこから見えてきたのは「家族みんなが本当に満足するお金の使いかた」。子どもたちとの楽しい生活を、さっそく教えてもらいましょう。

子ども費は「メリハリ」がポイント

住宅ローンを完済後も、身の丈にあった生活を続けて3,000万円の貯蓄に成功！3児のママで、サンキュ！STYLEライターのmilanさんです。

貯蓄のコツの1つが、「子ども費にお金をかけすぎない」ことだといいます。ただし、そこには大きなポイントが。「教育費や習い事にはお金をかけるけれど、洋服や日用品にはお金をかけない」といいます。たとえば、洋服はお下がりなどを上手に利用。日用品については、実用的なものは買いますが、雑貨などは、本当に必要と思うものだけを買うようにしています。

子どものことになると、つい財布のひもがゆるみがち。でも、大きな貯蓄ができる人は、メリハリのあるお金の使いかたが基本なのです。

休日はお金をかけません！

貯金ゼロから資産2,000万円を達成！2児のママで、サンキュ！STYLEライターのまりこさん。

まりこさんの家では、休日の使いかたに大きなポイントが。レジャー費は毎月6,000円だけと決め、外出先でランチをしたり、パン屋さんに行ったり、動物と触れ合ったり、日帰り温泉などに充てることも。またショッピングセンターに行くよりも、天気の良い日はピクニック。雨が降ったら、子育て支援施設で絵の具や工作など、自宅ではできない遊びを楽しむことも。外出先の飲み物やお菓子は、子どもたちに家にあるものを楽しく選んでもらい持参するなど、無駄な出費はひかえています。

まりこさんの子どもたちとの休日の過ごし方。お金はかけすぎないけれど、親子で思いっきり楽しく過ごす工夫であふれているのです。

外食は家族の大切なイベント

シングルマザーとして2人の子どもを育てながら、1,000万円の貯蓄に成功したサンキュ！STYLEライターのちぇそさん。

外食の考え方にちょっとした工夫が。ちぇそさんにとって、外食は「疲れたときの食事」ではありません。月に1、2回ほどの外食は、家族みんなの楽しいイベントなのです。「どこに行こうか」と、子どもたちと楽しく作戦会議をするのだそう。外食は、子どもたちにとっても最高のイベントになるのですね。

でも、「疲れたから外食にしよう」ということはないのでしょうか。ちぇそさんは、無駄な外食をしないために、週末につくり置きをしたり、すぐに料理にとりかかれるようにお肉や野菜をカットして冷凍保存をしておいたりと、事前に準備をしておくのがポイントといいます。

みんなで決めた楽しい外食だから、同じ外食でも、満足度の高いものになるのです。

まとめ

「子どもにお金をかけすぎない」というのが大きな貯蓄をしている人たちのポイント。ただし、それは子どもをないがしろにするのではなく、使うところはきちんと使い、必要のないものには使わないというメリハリがポイント。つい、子どものことになると、「おしゃれをさせたい」「あの子も持っているから」「我が家も、旅行や外食に連れていってあげたい」なんて、他人との比較で、あれもこれもとお金を使ってしまいがち。でも、貯蓄ができる人は、いつも自分視点。本当に必要なものを見極めてお金をかけることができるのです。お金の使いかたの満足度は高くなり、何よりもみなさん、子どもたちとの毎日がとっても楽しそう！

子どもへのお金の使いかた、ぜひ参考にしたいですね。

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