夏の水道代節約術3選!水道料金の計算方法もお届けします
2023/08/19
猛暑でクーラーをつけっぱなしの毎日…光熱費が気になる人も多いのではないでしょうか?とは言え、エアコンを我慢してまで電気代節約をするのは健康上のリスクがあります。そのため「せめて水道代は節約したい!」と思っている人もいるのでは?そこで今回は、夏の水道代節約術3選をご紹介します。また、水道料金の計算方法もお伝えします。
教えてくれたのは株式会社エイチームフィナジーが運営する、保険比較・FPに無料相談できる総合保険サイト「ナビナビ保険」編集部です。
1カ月の水道代の計算方法は?
水道料金の節約を意識するのであれば、水道料金がどれくらいなのかは自分で計算できたほうがいいでしょう。水道料金や計算方法は自治体によって異なります。例えば、東京都の場合の計算方法は下記のとおりです。
●水道料金=基本料金+従量料金×1.10(1円未満の端数は切り捨て)
※基本料金=メーターの大きさ(呼び径)
※従量料金=使用水量に応じた料金
一般家庭用で呼び径20ミリ、2カ月59立方メートル使用した場合の計算式は下記のとおりです。
【計算式】
基本料金 1,170円×2カ月分 + 従量料金 3,020円+2,857円)×1.10=9,038円
お住まいの自治体の水道局のパンフレットやHP、請求書などをチェックしてみましょう。
節水術1:シャワーの使用時間を短くする
寒い冬だと冷えるため、ついついシャワーを長く使い、水道代が高くなりがちです。しかし、暑い夏は、さっとシャワーの時間を短くすますことで使用量を減らすことができます。節約のため設定温度は低めで、効率よく頭と体を洗っていきましょう。
また、節水シャワーヘッドに交換することもおすすめです。少ない水量でシャワーが使用できるため、水道の使用量を減らせます。ネット通販やホームセンターで安いものならば2,000円ほどで購入可能です。
節水術2:洗濯のときに、お風呂の残り湯を使用する
湯船に溜めたお湯は、約160~180Lあります。入浴後、残り湯をそのまま捨ててしまうのはもったいないですよね。そこで残り湯を洗濯に使用し、水道代を節約しましょう。
残り湯は、「風呂水ポンプ」で洗濯機に移すことで洗濯に再利用できます。風呂水ポンプはネット通販やホームセンターで安商品だと2,000円ほどで購入できます。
また、洗濯機によっては風呂水ポンプがついている機種もあります。買い替えする場合は風呂水ポンプがついているか確認してみるといいでしょう。
なお、残り湯には多くの細菌が含まれるので利用するのは洗いのみにして、すすぎはキレイな水道水を使うようにしましょう。
節水術3:使用後の食器や調理器具は洗う前に汚れをふき取る
洗い物をする際は、キッチンペーパーや、ティッシュなどで汚れを事前に拭いてみましょう。油やソースなどをそのまま洗い流そうとすると、かなりの水量が必要になります。
あらかじめ、油汚れなどを拭き落とすことで、洗い物をする際の水の使用量を減らせます。
まとめ
シャワーヘッドや風呂水ポンプなどランニングコストはかかりますが、長期的に水道代を節約できるため、まだ取り入れてない人はぜひ検討してみてください。
頭をシャンプーで洗っているときや、体を石鹸で洗っているときなどは、シャワーの水を止めるなどして、意識的に節水していきましょう。
■執筆・・・「ナビナビ保険」編集部
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