節約はメリハリが大事!貯金に成功する人があえて節約しないもの7選
2024/03/03
いざ節約するぞ!となると、「とにかく何も買わない!」というパワープレイに走ってしまいがちです。
しかし、やめたらストレスになるものや、生活のクオリティが下がるものは、あえて節約の対象にしない方がいいこともあるそうです。
そこで今回は、「貯金に成功する人があえて節約しないもの」について、株式会社エイチームフィナジーが運営する、保険比較・FPに無料相談できる総合保険サイト「ナビナビ保険」の編集部に解説してもらいました。
この記事を参考に、ぜひ、自分にとってストレスにならない節約方法を見つけてくださいね。
節約しないもの1:真夏のクーラー代
真夏は気温が35℃以上の日が続いたり、40℃近くになったりすることもあります。1日中冷房をつけていると、「ムダづかいをしているのでは?」と、なんだか悪いことをしてしまっているような気持ちになるかもしれません。
しかし、暑いとぼうっとして作業効率が下がったりするほかに、熱中症になるなど健康面にも支障をきたす可能性があります。
夏のクーラー代がかかることは、割り切ってしまいましょう。
そのぶん、冬の寒い日は、着こんだり体を動かしたりして、体を温めて光熱費の節約を意識してもよいかもしれませんね。光熱費の予算は月単位ではなく、年単位で算出するのもいいでしょう。
節約しないもの2:飲み物代
節約も大切ですが、毎日の楽しみも大切にしたいところ。あれもこれもやめてしまえば、確かに消費は減らせますが、極端な節約は続けるのがむずかしいです。
コーヒーや紅茶などの好きな飲みものを楽しむ余裕は取っておきたいですね。モチベーションアップにもなります。1日1杯 or 1個など量を決めて調節していきましょう。
また、コンビニではなく、少しでも値段の下がるスーパーやドラックストアなどで購入するなどして工夫していくのもいいでしょう。
ご褒美の1杯!など、お気に入りの飲みものは我慢せずにメリハリをもって楽しみましょう。
節約しないもの3:週に1度の息抜きランチ
外食や実家のご飯など、ほかの人がつくった料理を食べると新鮮でおいしく感じませんか?
毎日、自分でつくった料理を食べていると、どうしてもマンネリ化してしまいます。そこで週1回や、月1回はランチをして息抜きをしてみしょう。
ランチをすることで、料理のレパートリーを増やす勉強にもなりますよ。この曜日はがんばらない&お金を気にしないという休憩日も設けてみましょう。
節約しないもの4:便利グッズ
食洗器や乾燥機、自動掃除機、最近では電気圧力鍋など、家事の時短になる家電便利グッズがたくさん発売されています。毎回、ご飯の後にストレスになる洗い物や、こまめに掃除しないと目立つホコリ……。
家事に便利グッズを使うとぐんと時短になります。毎日の家事が少しでも楽になるものは、積極的に取り入れてみましょう。
節約しないもの5:美容代
自分の一部でもある肌や髪は大切にケアしたいところ。ただし、美容費はかけだすとキリがないので、すべてをこだわると費用がかかりすぎてしまいます。
「基礎化粧品はこだわってあとはプチプラ」といったように自分がとくにケアしたいところを中心に予算を使っていくなどして、バランスをとっていきましょう。
未来への投資ともなる、基礎化粧品はとくに念入りに。
節約しないもの6:趣味にかけるお金
好きなものがあると、それだけ毎日が楽しくなります。節約のために、趣味をやめてしまうのは非常にもったいないです。
すべてやめてしまうのではなく、毎月の予算を設定して、その中で楽しむことを意識しましょう。
例えば、好きなアイドルの雑誌は月1冊まで、グッズ合わせて月3,000円など、無理のない程度に予算を考えてみましょう。
節約しないもの7:プレゼント代
お祝いごとの際や、お世話になった感謝の気持ちとして、誰かにプレゼントを渡す機会はときどきやってくるもの。
節約を徹底していると「プレゼントをあげなければ〇〇〇円貯まるかも……」なんて考えてしまうこともあるかもしれません。
しかし、人との関係構築に関わってくる贈り物は、なるべく金額を削らないことをおすすめします。誕生日や行事、感謝の気持ちを伝えられるせっかくの機会には「いつもありがとう」という気持ちを込めて、ちょっとしたプレゼントを渡してみましょう。
まとめ:楽しむことラクすることは悪いことじゃない!
節約を続けていると、生活が節約重視になっていまいがちです。楽しむことや楽をすることは悪いことではありません。
日常をエンジョイしつつ、切り詰めるべきところはキープ。今日からメリハリを意識して節約してみませんか?
■執筆・・・「ナビナビ保険」編集部
株式会社エイチームフィナジーが運営する、保険比較・FPに無料相談できる総合保険サイト「ナビナビ保険」の編集部。生命保険や資産形成をはじめとするお金についての幅広い悩みを解消するべく、専門家監修のお役立ち情報を正確にわかりやすく発信しています。