エアコン&冷蔵庫でいますぐやって!真夏に向けた家庭内の節電術
2023/07/22
猛暑日が続くと冷房なしでは生活できませんよね。気になるのは電気代です。冷房を稼働させる時間が長いため、どうしても電気代がかかってしまいます。そこで今回は、真夏に増える電気代をカバーするための家庭内の節電術を紹介します。
教えてくれたのは、株式会社エイチームフィナジーが運営する、保険比較・FPに無料相談できる総合保険サイト「ナビナビ保険」編集部です。
冷蔵庫の節電術
冷蔵庫の節電は、今すぐ始められます。何回も扉を開閉したり、食品を収納しすぎたりしないことを心がけましょう。冷蔵庫の節電術は下記の3つです。
●扉を開ける回数を減らす
冷蔵庫の扉を頻繫に開閉する度に、外に冷気が流れてしまいます。温度を保つために、電力を消費してしまうため、開閉は最小限にしましょう。そのためにも、冷蔵庫内のどこに何を収納しているか、把握しておきましょう。
●壁との間に間隔を空けて設置する
冷蔵庫の周囲に物を置くと、本体の熱がこもってしまう可能性があります。冷蔵庫と壁は隙間なく設置するのではなく、隙間を空けるようにするのがおすすめです。
●食品を詰め込みすぎない
冷蔵庫の容量以上に食品を収納してしまうと、冷気が十分に行き渡らなくなってしまいます。本体を冷やすために、必要以上に電力を使ってしまうので入れすぎはNGです。
エアコンの節電術
エアコンの節電で気を付けたいポイントは下記の4つです。ただし、暑さを我慢するのは熱中症の危険性があるので、無理のない範囲で実践してみてくださいね。
●室内温度を1度上げる
エアコンの設定温度を1度上げるだけでも十分節電になります。必要以上に室内を冷やしていないか確認してみましょう。室内温度を1度上げてみて、とくに不快に感じなかったり、体調に異変がなかったりしたら、温度を上げてみるのも良いでしょう。
●サーキュレーターを併用する
部屋に均一に冷気を行き届かせるためにはサーキュレーターが便利です。エアコンと併用して、冷気が部屋全体に行き渡るように設置しましょう。
●フィルター掃除をする
エアコン内部にあるフィルターにほこりがあると、消費電力が大きくなってしまいます。2週間に一度、フィルターのほこりを掃除機などで取り除きましょう。
●日中はカーテンやすだれなどで日差しを和らげる
太陽の日差しをさえぎると室内の温度を下げることができます。日中は、なるべくカーテンやすだれなどをして、太陽熱で室温が上昇するのを防ぎましょう。
家庭内で「クールシェア」を意識する
節電のひとつの方法として「クールシェア」という取り組みがあります。クールシェアとは1人あたりのエアコン使用を見直し、複数人で涼しさを共有しようというアイデアです。
複数のエアコン使用をするのではなく、なるべくリビングなど1部屋に集まって過ごせばエコにも節電にもなります。家庭内でできる節電のアイデアとしてぜひ取り入れてみてくださいね。
まとめ
これから暑い日が続くため、できる限り節電を心がけていきたいですね。紹介した節電術をぜひ取り入れてみてください。また、家族や同居人にもクールシェアの意識を持ってもらうように、節電についてルール確認したり話し合ったりしてみましょう。
■執筆・・・「ナビナビ保険」編集部
株式会社エイチームフィナジーが運営する、保険比較・FPに無料相談できる総合保険サイト「ナビナビ保険」の編集部。生命保険や資産形成をはじめとするお金についての幅広い悩みを解消するべく、専門家監修のお役立ち情報を正確にわかりやすく発信しています。