月12万円貯める人が、自然とやっていた「たった1つ」の貯まる習慣
2024/11/08
貯金するためには節約したり我慢したり大変?自然とやっている習慣に貯金できるヒミツがありました。
無理せず月12万円貯めているさくのんさんに、固定費にまつわる習慣を教えてもらいました。
固定費の見直し
固定費とは、毎月決まって出ていくお金。例えば住居費、水道光熱費、通信費、保険料、自動車維持費などです。
固定費を節約したり見直すことはハードルが高いと思われがちですが、一度見直すことに成功すれば節約の効果が高いので、私は固定費の見直しを習慣としています。
固定費の中でも特に3つの項目で、定期的に見直しを行なっているのでご紹介します。
1.保険料
保険の見直しについてはどんな保険に入っているのか、忘れてしまうのでたまに保険証書を見直します。
そして、それで足りるのか、無駄なものに入っていないかを定期的に確認します。病気や怪我に備えての保険だけでなく、車の保険や、自転車の保険も考える必要があります。
例えば車の保険は、毎年更新の前になると数社の見積もりを比較して、割引率や保証のバランスを見て毎年保険会社を変更しています。
また最近では、自転車の保険に加入したのですが、新しく自転車単品で加入するよりも自動車保険の特約につけた方が安かったので自動車保険に追加で特約をつけました。
生活環境が変われば必要な保険も変わるので見直すようにしましょう。
2.通信費
スマホ、お家のWi-Fiなどなくてはならない通信費ですが、定期的な見直しが必要です。
最初の一年だけ安いとか、初めにこのサービスに入ってくださいなど、つい忘れてしまいがちな出費が隠れているかもしれません。
新しいスマホが欲しいときも見直しのチャンスです。
通信会社を乗り換えた方がお得に機種をゲットできることが多いので、新しいスマホが欲しくなったときは家電量販店などに行って、自分のスマホプランよりお得なものはないかを見直すチャンスです。
3.サブスク
これもつい忘れがちな出費です。
もう使っていないのに払っているのが一番無駄ですが、他にもまとめて払った方がお得なのに月払いにしているというのももったいないです。そのサービス自体の見直しもそうですが、払い方の見直しはしていますか?
なくてはならないサブスクで、年払いなどのまとめて払う方がお得なプランがあればそちらにして得しましょう。
我が家は子どもの習い事や保険で年払いの方がお得なものは年払いにして、年間数千円お得に支払っています。
見直す習慣
以上、3つの他にも、賃貸であれば更新のタイミングで住んでいる環境を見直したり、体調を崩したときに、健康、身体のことを考えてみたり、何か変化があったときには見直すチャンス(機会)だと思って、見直す習慣を身につければ、環境の変化に負けずに貯金できる家計管理術が身につくでしょう。
■執筆/さくのんさん…コロナ禍で食費の大幅削減に成功し、食費2万円台をキープする節約主婦。家計管理術や、コストコの押し商品などをレポートするInstagramが人気。Instagramは「@sakunon_s_life」。
編集/サンキュ!編集部