【子どもとお金】娘が産まれてすぐにしたこと

2023/03/29

元証券会社勤務、外資系を経て不動産会社勤務、現在育休中のサンキュ!STYLEライターのこまちです。

私は昨年、娘を出産しました。子どもが生まれたら、お金のことはこうしたい…というのは独身の頃から色々と考えていました。我が家での取り組みを一部ご紹介します。

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マイナンバーカードの作成

娘のマイナンバーカードを作成しました。金融機関では今、マイナンバーカードの提出を求められることが多いです。私が居た証券業界でも、新たに口座を作る際はマイナンバーの提供が必要となっています。未成年の場合は本人確認書類が異なることはありますが、これだけ政府が力を入れていることですから、作っておいた方が今後何かあってもスムーズかなと思い、生まれてすぐに対応しました。

銀行口座開設

娘の名義で銀行口座を開設しました。ネット銀行であれば、印鑑も不要で開設できるので、印鑑に悩む必要がなくオススメです。
開設した口座には、出産祝いでいただいたお金を預けました。お返しの購入代金は自分の懐から出したので、一時期は大変でしたが、娘のお祝いでいただいたお金なので、残してあげたいと思い頑張りました。これから何かとお祝いをいただくこともあると思うので、出来る限り、この口座に預けるようにしたいなと考えています。

証券口座開設

娘の名義の証券口座も、ネット証券で開設しました。まだ運用は始めていないのですが、将来的に、娘に資産運用の勉強をさせていくにあたり、この口座を使って実践学習をさせたいと思っています。お小遣いの内、何%を運用に回すのか、何故その銘柄を選ぶのか、というのを一緒に考え、数カ月後の運用成果はどうだったのか、という結果回収までを一緒に行えたら良いなと思っています。
児童手当相当分の金額を運用に回したいとも考えており、インデックス投資(日経平均などの指数に連動させる投資方法)でコツコツと積み立て運用をするのも良いかなと考えています。

贈与税には注意

娘本人の名義の口座を作り、両親がその口座にお金を預けるという一連の流れは、贈与税の対策にも有効です。

お金のことですから、当然税金には注意が必要です。税金については、管轄の税務署や税理士さんに相談するのが基本ですが、自分でも調べられる範囲で、知識を持っておくことは必要だと思います。
2023年2月現在の国税庁のホームページに基づいてお話をしますが、1年間に贈与を受けた財産の合計額が110万円以下なら贈与税はかかりません。

では、年間の贈与金額は、どうやったら証明できるでしょうか。手渡しでお金をもらっていた場合、証明は難しそうです。ですが金融機関を通じて贈与していた場合、必ず記録が残ります。私はこの点からも、贈与は金融機関を通して行う方が良いと考えています。

今踏ん張って、将来に備える

お祝い金や児童手当をすぐに家計に回せたら、すごく楽になります。ですが、お金を理由に娘の将来の選択肢を減らすことだけはしたくないと思っています。今踏ん張って貯金をし、運用成果を出して、娘がやりたいことの一助となる資金を用意できるように、今日もお金を大切にして生きていこうと思う新人母なのでした。

◆この記事を書いたのは・・・こまち
証券会社出身の育休中新人母。外資系企業人事部、不動産会社に勤務。都心駅近に新築一戸建てを保有。ケチケチ節約が苦手なので、“お金と仲良く過ごす”ことを大切にしています。

※記事内の表示価格は、とくに記載のない場合、税込表示です。軽減税率の適用により価格が変動する場合もあります。
※投資には元本保証はありません。損失のリスクも検討し、自己責任のうえで行ってください。

 
 

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