食品ロスもほぼゼロに!

毎月の食費は3万円台にできる!【節約の達人のヒミツ】「神調味料でうまくいく」「食品ロスがほぼゼロ」

2024/06/17

食料品の値上げが続くばかりで、どんどん毎月の食費が増えていく、というご家庭も多いですよね。でも、どんな時代になろうとも、サンキュ!STYLEライターの「節約の達人」たちは、毎月の食費にほぼ変化がないようなのです。家族がいても、無理なく3万円台におさえているというのですから、そのコツを知りたいですよね。みなさんに共通するキーワードは、「ストレスフリーな節約」。いったいどういうことなのか、教えてもらいましょう。

ミニマリスト歴30年。タイニーハウスの暮らしにあこがれるライター。

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1日あたりの食費を明確にしてみよう

アジアの女性の横の肖像画は、野菜を見て、スーパーマーケットの農産物売り場で食料品の買い物をしながら何を買うかを考えています。
PRImageFactory/gettyimages

3人家族のサンキュ!STYLEライターの佐々木麻衣さん。毎月の食費を、以前は5万円ほどかかっていたものを3万円にすることができたといいます。そのコツのひとつが、「1日あたりの食費を明確にすること」。

まずは、1日あたりの食費を計算してみます。たとえば1カ月の食費が5万円かかっているときは、「5万円÷1カ月(30日)=1日約1,666円」をつかっていることになります。これを、1日1,500円にすると、1カ月の食費は45,000円まで削減することができるのです。計算すると1日あたり166円減らすだけ。「毎月5,000円を減らそう!」と大きく目標を立てるよりも、日々の小さな目標をクリアしていくほうが、無理なくできそうですよね。佐々木麻衣さんいわく、もちろん、毎日の出費に変動はあるかもしれませんが、目安となる数字を明確にすることで、目標を立てやすくなるのだそう!

食品ロスがほぼゼロに!

食品ロスがほぼゼロに!
出典:サンキュ!STYLEライター川崎みささん

夫の手取り548万円のうち年間で320万円を貯金しているという、サンキュ!STYLEライターの川崎みささん。「丁寧な暮らし」にあこがれながらも、子育て真っ最中でドタバタの毎日だといいます。

そんな川崎みささんが、「丁寧な暮らし」と「食品ロス問題」を一気に解決できたのが、無印良品の「発酵ぬかどこ」なのだそう。手間がかかる、管理がむずかしいと敬遠しがちなぬかどこですが、「発酵ぬかどこ」は、パックをあけて、ぬかに野菜を埋めるだけ。パッケージには、おすすめの野菜や漬け時間の目安も記載されていて、「ぬかどこ初心者」でも大丈夫なのだそう。以前は、冷蔵庫に半端に余った野菜をどうつかおうと悩んでいましたが、今ではこの「発酵ぬかどこ」に漬け込むだけで、問題は一気に解消。「食品ロス」を防ぎ、食費の節約にも一役買っています。手づくりのおいしい漬物が食卓を飾り、あこがれの「丁寧な暮らし」もかなえることができました!

「神調味料」さえあれば

この「神調味料」さえあれば!
出典:サンキュ!STYLEライターみさむーさん

業務スーパーを活用しながら、4人家族で毎月の食費を3万円台に無理なくキープしているという、サンキュ!STYLEライターのみさむーさん。調理の負担を減らすことが、節約の基本である「自炊」を無理なく続けるコツだといいます。

そんなみさむーさんがおすすめするのが、写真の業務用スーパーの「すき焼きのたれ」。すき焼きにつかえるのはもちろんですが、みさむーさんいわく、「万能調味料」なのだそう。肉じゃがなどの煮物、お肉の照り焼きもこれ1本。みさむーさんは、魚の煮つけや牛丼、カレーの隠し味や、ハンバーグのソースにもつかったりと、毎日、料理のどこかで登場しているといいます。1,216gと大容量ながら、300円台で購入できたのだそうで、みさむーさんいわく、これぞ「神調味料」。毎日の食事づくりのハードルをぐっと下げてくれますね。

まとめ

昭和・平成の時代は、食費の節約というと、「自転車で安いスーパーをはしごする」といったことがあたりまえのように言われていましたが、現代の節約方法は違います。どの達人にも共通していえることは、「ストレスなく毎日できることを続ける」ということ。今回ご紹介した内容も、「すぐにでも真似できるかも!」ということばかりでしたよね。達人は、こういったストレスフリーな節約アイデアを数多くもち、それらをかけ合わせることで、毎月の食費の削減につなげているのです。

あなたの節約に「我慢」はありませんか?それはこれからも続けられるものですか?ぜひ参考にしてみてくださいね!

 
 

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