バカにできない小さな節約ワザ!自分に合った節約を楽しみながら実践する方法
2024/12/30
限られた収入から投資資金を確保するには、家計のやりくりがカギを握ります。“チリも積もれば”で、小さな節約を続けることで効果を発揮。自分に合った節約を楽しみながら、実践する節約ワザを教えてもらいました。
<教えてくれた人>
『サンキュ!』読者 Tさん(愛知県 36歳)
夫(38歳)、長男(7歳)、二男(4歳)の4人家族。結婚9年目。住まいは持ち家一戸建て。妻は結婚を機に退職して専業主婦に。独身時代は自由気ままな実家暮らしで、節約意識はゼロ!
◎Money Data◎
夫月収(手取り) 38万円
妻月収(手取り) 0万円
配当収入(月間) 約10万円
世帯ボーナス(年間・手取り) 200万円
世帯年収(手取り)約660万円
配当収入(年間) 約100万円
月投資額(投資信託、個別株) 約15万円
年貯蓄額約685万円(投資による利益、増加分含む)
総資産 約4000万円(投資分含む)
内訳:株式3150万円、現金の貯蓄約500万円(生活防衛費)、学資保険200万円(2人分)、投資信託105万円
- 1 家計管理は「紙」に戻して、夫婦で記入しやすくする!
- 2 必要な物は必ず「リスト化」して、ムダ買い防止!
- 3 収納方法を見直して、ストック品を把握しやすくする
- 4 肉と冷凍野菜は大量パックでまとめ買いして値上げに負けない食卓に
1 家計管理は「紙」に戻して、夫婦で記入しやすくする!
家計簿は手書きのものを使用。「以前はパソコンでつけていましたが、立ち上げるまでにちょっと時間がかかって、つけるのも、見直すのも面倒に。紙の家計簿なら秒で開けて、夫婦で共有するのも簡単です」。
2 必要な物は必ず「リスト化」して、ムダ買い防止!
食品や日用品のストックがなくなりそうになったら、リストに書き出しておき、スーパーの割引デーにまとめて購入。「ちょこちょこ買い物に行くと余計な物を買うので、買い物の回数自体を減らしました」。
3 収納方法を見直して、ストック品を把握しやすくする
ストック品や作り置きおかずの容器は、中が見えやすい物にして在庫を管理しやすく。また月1回、パントリーをチェックして賞味期限が近い物を入れる専用箱を作るなど、「ムダを出さない工夫をしています」。
4 肉と冷凍野菜は大量パックでまとめ買いして値上げに負けない食卓に
「わが家は安定価格の鶏肉をメインに活用。鶏もも肉は2kg=1000円のものを買って、子どもたちの大好物のから揚げや、かたまりのままグリルで焼いたりします」。高騰中の野菜は冷凍野菜を使用。
5 洗剤類は、ネットで業務用を買うなど少しでもおトクに!
洗濯洗剤は2.5kg×4袋入り、柔軟剤は4Lで半年程度もちます。「ほかにも楽天お買い物マラソンを利用したり、ふるさと納税の返礼品もトイレットペーパーやティッシュなど実用的な物を選択」。
6 冬の食器洗いはゴム手袋を使用して光熱費をカット!
「ゴム手袋をすれば、水の冷たさが気にならないので給湯器を使用しなくても大丈夫!」と光熱費を節約 。またオール電化なので、電気料金が安い朝の時間帯にまとめて作り置きおかずを仕込みます。
参照:『サンキュ!』2025年1月号「無理せず誰でも資産2倍!にできる最強ルート」より。掲載している情報は2024年11月現在のものです。構成/竹下美穂子 取材・文/村越克子 編集/サンキュ!編集部