店の棚の肖像画のコピースペースの間に買い物を持つ女性

1000万円貯めた人がやっているスーパーのまわり方のコツ7

2020/07/22

何気なく行っているスーパー。じつは、店内のまわり方に食費を減らすコツがあるとか……。
食費ダウンに役立つスーパーのまわり方を、全国の主婦を取材してお金に関する記事を数多く手がける村越克子さんが解説します。

スーパーのまわり方次第で食費が減る!?

お金を貯めている人の大半は食費を上手にコントロールしています。筆者は「サンキュ!」で家計のやりくりの取材を長く経験していますが、食費を野放しにして、お金が貯まっているケースに出会ったことはまずありません。

貯蓄を増やすうえで食費を抑えることは重要事項ですが、ポイントは、実はたったの2つ。それは、

1:安く買ったものを
2:食べ切ること

なんやかんや言っても、この2つが食費節約のゆるぎない2本柱です。ということで、今回はこの2本柱のうちの1本目「安く買う」に直結するスーパーでの買い物のコツについて考えてみたいと思います。

1.必ずメモを持参して!スーパーとの闘いは入店前から始まっています

スーパーはお客さんにあの手、この手で買わせようとする販売のプロ。店内に一歩足を踏み入れたら、買い物欲求を刺激するしかけが随所に散りばめられています。

「あれもおいしそう、これも買いたい」を抑えるのに役立つアイテムが「買い物メモ」。買い物メモなしにスーパーに行くのは、丸腰で決闘に行くようなものです。

食費が高い人ほど、なんの事前準備もなくフラリと買い物に行く人が多いものです。「買い物はスーパーとの戦い!」くらいの覚悟をもって臨みましょう。

2.入り口近くの特売品をチェック

スーパーマーケット通路のショッピングトロリー、コピースペース
Fascinadora/gettyimages

スーパーに入ってすぐの場所に置かれている商品は、その日の目玉商品。スーパーが「今日、絶対売りたい」イチオシ商品なので、まずはチェック。ただし、安いからと言って、カゴにすぐ入れるのはNG。商品と値段を頭にインプットするだけでOKです。

というのは、もっとお買い得なものが売られているコーナーがあるからです。

3.まずは「見切り品コーナー」にGO!

肉、魚、野菜、それぞれの生鮮食品売り場に「見切り品コーナー」があります。商品陳列ケースの一番隅っこだったり、通路に置かれたワゴンだったり、スーパーによっていろいろ。スーパーに入店したら、生鮮3品の売り場ごとに3ヵ所まわりましょう。

見切り品コーナーに直行する理由は、いいものは早く買われてなくなってしまうからです。見切り品コーナーは、見切り品の“目利き”同士の戦いの場でもあります(笑)。

ただし、安いからといって買いすぎると、消費する前にムダになることも。消費期限と商品の状態を確認して、傷む前に食べ切れるかを判断してから買うことが大事です。

4.刺身が特売の日は「アラ」も出ている

ぶり、はまち、鯛などの刺身がたくさん売り出されているときは、刺身をつくるときに出るアラも売っているはず。アラは骨が多いなど食べにくいのが難点ですが、味は抜群!しかも安くてお買い得です。刺身が特売になっているときは、アラもチェックして。

5.魚売り場の店員の動きをチェック 

築地市場
Nayomiee/gettyimages

野菜、肉、魚のうち、一番鮮度に敏感なのが魚なので、夕方の買い物ピークがすぎると早めに値引きシールが貼られることが多いようです。魚売り場の奥(バックヤード)から店員が出てきたら要チェック。店員の動きをチェックして、値引きを貼り始めるタイミングを見極めましょう。

陳列ケースに並んでいる商品の消費期限を見て、期限が迫っているものにランダムに値引きシールを貼る場合と、期限が迫っているものをケースの一角に集めてからシールを貼り始める場合があります。いずれにしても、魚売り場に限らず、夕方の買い物ピーク後に店員が動き出したら見逃さないようにしましょう。

6.スーパーは外周だけまわり、中の通路をウロつかない

野菜、肉、魚、乳製品、パン、豆腐……など毎日のごはんに必要なモノは、スーパーの外周に置いてあります。つまり、外周を一周すれば、必要な買い物は終了するということ。

中の通路には、お菓子、便利な○○の素、新製品のドレッシングや調味料などが並んでいます。ここは、ムダ買いの「誘惑ゾーン」だと思って、近づかないこと。切らした調味料を買うときは、買い物メモを作成して、それだけを買ったら、中の通路からは早々に引き上げることが賢明です。

7.スーパーに長居は無用

スーパーマーケットで食料品を買う男
Sergei Gnatiuk/gettyimages

スーパーに行く前に買い物メモを用意する必要性を書きましたが、その理由はスーパーでの滞在時間をできるだけ短くすることにあります。

メモなしでスーパーに行くと、「何を買おうか?」考えながら、店内をフラフラすることになるので、当然、滞在時間が長くなります。滞在時間が長くなれば、なるほどスーパーの誘惑にさらされることになります。目当てのものを買ったら、一刻も早くスーパーから退散するのが無難です。

まとめ

食費節約のポイントは安く買って食べ切ることですが、安く買うにはスーパーのまわり方がカギになります。スーパーに行く前に買い物メモを用紙して、メモに書いてあるものだけをパパッと買うことで、お金のムダと時間のムダをなくすることができるはずです。


■執筆/村越克子さん
『サンキュ!』を中心に雑誌・ムック・webなどで全国の主婦を取材し、家計のやりくりなどお金に関する記事を数多く手がける。『貯められない人の家計管理』(朝日新聞出版)の編集・執筆など。

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