スーパーの買い物は、売り場の回り方が重要!物価が高騰しても貯められる人と貯められない人の違いは、買い物にありました。そのヒミツを探るべく、『サンキュ!』の探偵部員が徹底調査しました。
<教えてくれた人>
総資産2000万円以上!!
『サンキュ!』読者 namiさん(東京都 45歳)
夫(46歳)、長男(15歳)、長女(11歳)の4人家族。住まいは、3LDKの持ち家一戸建て。趣味は、家の中のDIY。

物価高でもケチケチなし!でも食費は上がってません!
毎月2回土曜日、namiさんは2週間分の食品を買いに、スーパー「ジャパンミート」に行きます。状態がいい見切り野菜やコスパが良い肉を求めて、リングに上がる闘士のごとく真剣勝負で売り場を回ります。「食費は節約してもケチケチしたくないし、食べたい物を食べたい。だから、安くて新鮮でボリュームのある物を買えるように、月2回の買い物を頑張ってます!」物価が上がり、2人の子どもは絶賛食べ盛りですが、この5年間食費をキープ中。その極意は、食品を格安でまとめ買いし、ムダなくとことん使い切る工夫にありました!
●買い物データ
【2週間分の予算】…約2万円
【買い物するお店】
(1)ジャパンミート
肉や野菜を中心に2週間分の食材を購入
(2)業務スーパー
調味料や冷凍野菜を中心に不定期で購入
(3)ドラッグストア
もやし、納豆、牛乳、卵など生鮮品の不足分を購入
必ず!!買い物前のルーティーン後に出発
●冷蔵室の中を見てダブり買いを阻止
使い切れずムダになるのは嫌なので、買い物前に冷蔵室の在庫をチェック。買うべき物を確認してから買い物へGO!
まず向かうのは…… 野菜売り場の見切り品コーナー
●今回取材に協力してくれたジャパンミートってこんな店
関東エリアを中心に、質の良い商品を低価格で提供するスーパーマーケット。中でも、自社で流通を一括管理する精肉売り場の充実は驚異的。
まず向かうのは…… 野菜売り場の見切り品コーナー
●不足分は通常の売り場で重さをチェックしながらゲット
見切り品で足りない野菜は、通常の売り場で探します。「同じ値段なら、手計ばかりを頼りに重い物を選びます」。
●見切り品は、作る物が思い浮かんだら手に取る
野菜の見切り品は開店と同時に販売されるので、早い者勝ち。入店したら野菜コーナーへ直行し、「食べたい料理がイメージできた野菜を、即ゲット!」。
肉売り場 大容量パックをお得に買って冷凍!
●使い道を決めている鶏もも肉と、その時安い何か肉を組み合わせる
から揚げなど、家族が大好きなメニューにヘビロテする鶏もも肉は必ず購入。他に、豚こま切れ肉や豚ひき肉など、安くて使いやすい肉を2~3種類チョイス。
●鶏もも肉2袋(12枚)の使い道
発見 値段も大事だけど、ここを見ていた!
(1)重さ
(2)使い道
(3)鮮度&脂のり
1パックの値段が安くても、量が少なかったり、使い道が限られていたりする物はNG。鮮度も入念にチェックし、魚は脂のりにもこだわります。
※写真に写る商品の価格は25年1月時点のもので、価格は常に変動します
参照:『サンキュ!』2025年4月号「資産1000万円超のお金持ちの実態大追跡SP」より。掲載している情報は2025年2月現在のものです。撮影協力/ジャパンミート 撮影/小林キユウ 取材・文/渡辺ゆき 追跡/秘密結社サンキュ! 編集/サンキュ!編集部