食料品の買い物

キャベツは1玉と半玉どっち?食費3万円台の人がスーパーで買うもの&買わないもの

2021/05/18

夫婦と食べ盛り&育ち盛り子ども2人の4人家族で、1カ月の食費を3万円台に抑えている食費節約上手さんには、スーパーに行ったときに必ずと言っていいほど買うものと、まず絶対買わないものがあるとか。

全国の主婦を取材して、お金に関する記事を数多く手がける村越克子さんが解説します。

【買うもの1】豆腐、油揚げ、納豆の「大豆・3きょうだい」

納豆、発酵大豆
yattaa/gettyimages

豆腐、油揚げ、納豆の通称「大豆・3きょうだい」は、安くて、何にでも使いまわしが効いて、家族の好き嫌いがでにくい超優秀食材。

最近の食費節約上手さんは、ご飯づくりに手間をかけず、ラクして食費を抑えるパフォーマンスのよさを重視する傾向に。3連パックの豆腐や納豆を、そのまま出すだけのサブおかずとして活用しています。油揚げはチーズをのせてトースターで焼けば、子どもがよろこぶ1品に。

【買うもの2】メインおかず用に必要な分量だけの肉・魚

築地魚市場での魚の停車
Carmen Romero/gettyimages

食費節約上手さんは、「1メイン+2サブ(うち一品は出すだけ)」を献立の基本にしているケースが多いようです。

メインおかずになるのは肉と魚。1週間、7回分の夕飯のメインおかず用に肉と魚を買います。7種類買うというのではなく7回分。たとえば豚ひき肉1パックで餃子と麻婆豆腐をつくれば、1パックで2回分にカウント。魚は生のものだけではなく、干物もOK。ぶりの切り身とさんまの文化干しを買ったら2回分になります。

このようにカウントして、7回分のメインおかずの肉と魚を購入。だから1週間が終わったときには、冷蔵庫内の食材がキレイになくなっているというわけです。

【買うもの3】その日のうちに消費できる見切り品

見切り品や値引き品の消費期限は当日中か、せいぜい明日まで。食費3万円台の人は、どんなに安くても、消費期限内(=今日か明日じゅう)に食べられる分しか買いません。

安いからと、たくさん買っても食べ切れなければ食品ロスになるだけ。お金を出して買った食品を捨てるのは、お金を捨てることと同じです。

また「半額」シールが貼ってあると、「半額なら2つ買っても元の値段と同じだから、2つ買える」と思いがちですが、それはNG。2つ必要なら、2つ買ってお得ですが、1つで間に合うなら1つ買うのが正解。

半額品を買うのは、お財布から出ていくお金を半分にしてこそ本当のお得です。

【買わないもの1】目新しい調味料

店で手のバイヤーで料理ソース
sergeyryzhov/gettyimages

スーパーの調味料売り場は魅力的です。食品メーカーは定期的に新製品を出しますし、さらに最近のスーパーは“お取り寄せ”的なレアな調味料も置いているので、「一度買ってみたい」欲求がムクムクとわいてきます。

が、食費節約上手さんは、そういった“一見さん”的な馴染みのない調味料には、まず手を出しません。

常備する調味料は使い慣れた定番もの。目新しい調味料を買っても、使いきれずに賞味期限切れにするリスクが高いと考えるからです。

【買わないもの2】メニューが3品思いつかない大物野菜

グリーンのキャベツ白背景
Azure-Dragon/gettyimages

キャベツ、大根、白菜、かぼちゃなどの大物野菜が丸ごと1個で安く売っていることがよくあります。

たとえばキャベツが丸ごと1個だと100円だけど、半分だと70円……という場合、丸ごと1個買ったほうが断然お得な気がしますが、食費節約上手さんはすぐには飛びつきません。

キャベ丸ごと1個を買って使い切れるかを考えます。ロールキャベツ、回鍋肉……と考えて3つ以上、すぐに思いつかない場合は使いきれない可能性大。

使いきれずにムダにするよりは、多少割高でも半分の70円のほうを選択します。お財布から出すお金が30円少なくすんで、食べきれる分量を買うほうがお得だと考えるからです。

【買わないもの3】家にあるか、ないか不確かなストック食材

ドライミント、食品貯蔵、パントリーの缶を持つキッチンの女性
Valeriy_G/gettyimages

食費節約上手さんは、調味料、パスタなどの乾麺、トマト缶やツナ缶などの缶詰、高野豆腐などの乾物……などの常備食材の種類とストック数を決めています。調味料は今使っているものがなくなりそうになってから買うのが基本。余分なストックは持ちません。

なくなりそうなことに気づいたときに、その都度メモしておき、次回の買いもののリストに。なので買い忘れたり、「ないと思って買ったら、家にあった」というダブり買いが防げます。

まとめ

スーパーで買うものと買わないものが決まっていると、買うものが毎回ほぼ同じになります。買うものが同じなら、1回の買い物にかかる支出もほぼ同じに。結果、1カ月の食費が安定するというわけです。特売や目新しいものに惑わされない“ブレない”買い方が、食費節約には効果があるようです。

■執筆/村越克子さん
『サンキュ!』を中心に雑誌・ムック・webなどで全国の主婦を取材し、家計のやりくりなどお金に関する記事を数多く手がける。『貯められない人の家計管理』(朝日新聞出版)の編集・執筆など。

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