【食費月2万円台】忙しい主婦が実践するポイ活なしの「食費節約テク」3選
2021/08/01
食費を節約したいという意見は多いと思いますが、仕事に子育てに時間はないし、どうやって節約していいかわからない!というかたも多いのではないでしょうか?
夫、妻、幼児食とはいえ大盛り食べる娘の家族3人で、ひと月当たり食費2万円でやりくりする原こさんにポイ活なしの食費節約テク3選を教えてもらいました。
1、わざと多めに料理をつくる
仕事や家事・育児に追われていると、今日はご飯をつくりたくない・・・と思う日はありませんか?
スーパーやコンビニでお惣菜を買い、結果的に食費が上がってしまうこともしばしば。
少し余裕のある日に多めにご飯をつくり、今日はご飯をつくりたくないという日を予測して、その日を「残り物デー」としてはいかがでしょうか。
たとえば、カレーを多めにつくるとします。
当日はカレーライスとして楽しみ、翌々日くらいに和風だしを加えたカレーうどんにしたり、カレードリアにしたり…。思ったよりもカレーの残りが少ない!という場合はカレー粉を追加してカレーピラフにしてもいいですね。
「つくり置き」というとハードルが高いような気がしますが、ちょっと多めにつくって残しておくと思うとできそうな気がしませんか?
サボれる日を設定することで、明日サボるから今日はがんばろう!などと気持ちをコントロールできるようになりますよ。
2、豆腐がメインの日をつくる
メイン料理から摂るたんぱく質の代表といえば、魚か肉を思い浮かべるかたが多いかと思います。
たんぱく質はしっかりとりつつ節約をすると考えたときに、立派なたんぱく質でありボリューミーで満足感もある「豆腐」をメインにする日を週に1回設定することにしました。
麻婆豆腐や湯豆腐やあんかけ豆腐など、豆腐だけどメインに向いている料理は意外と多く、お肉感を出したいときは小分けにしたひき肉を少々加えることもありますが、その程度なら予算内ですし、お肉をがっつり使う料理よりも安上がりで満腹になれますよ。
3、ブランドにこだわらない
ポン酢はここのメーカーじゃないと、お米はこの品種じゃないと…というこだわりはお持ちですか?
何となくいちばん安いのは怖いから真ん中の価格のものを買うようにしている、使い続けているからほかのものに手を出せずにいるという保守派のかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
私も以前は、実家で使っていたから、人気だからという理由で調味料やお米を選んでいた時期がありました。
こっちのめんつゆのほうが30円安いけど何が違うのだろうか、と思い調味料を変えてみた時の正直な感想は「違いがわからない」でした。
そこから、違いがわからないなら安いほうでもよいのでは?と思いブランドにとらわれることなく買うものを改めました。
たったの30円と思うかもしれませんが、長い目で見ると大きな金額になります。
もちろんメーカーによっては違いが明確なものもありますし、これだけは譲れないというものにはお金をかけ、納得して購入することも大切だと思います。
我が家の場合は「だし」と「みそ」はこだわりのちょっといいものを購入しています。
大切なのは、無理なく続けること
無理して節約をしていると、ある日スーパーでどんどん高価なものをカゴに入れていく人と自分を比較して悲しい気持ちになったり、料理が嫌になってお惣菜を爆買いしたり外食続きになることも。
節約=我慢をするということではありません。
自分が納得したうえで買うものを選択し、節約をしながらも心は満足できるラインを探すことが大切だと思います。
自分に合う節約方法、合わない方法があるものです。
いろいろ試して、無理なく自分に合うものを探してみてくださいね。
■執筆/原こさん…家族3人で1カ月2万円の食費でやりくりする主婦。節約しすぎでお買い物が嫌だった時期を乗り越え、節約しながら心も身体も満たせる毎日をまだまだ模索中。
インスタグラムはkoma_ctrs。編集/サンキュ!編集部