蛇腹ケースに現金を分けたら年収300万円台でも貯まった!考えないやりくり方法

2021/08/06

細かく家計簿をつけたり、キャッシュレス決済にしたりと、いろいろ試しては挫折したというMさん。「費目ごとに現金管理するようにしたら、ムダ買いが激減!やりくりがラクになり、貯蓄も殖えました」。

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<教えてくれた人>
Mさん(長崎県 41歳)
夫(43歳)、長女(5歳)の3人家族。3DKの市営住宅に暮らし、製造工場でパート勤務中。

◎MONEY DATA◎
世帯年収(手取り) 336万円
世帯月収(手取り) 28万円
月貯蓄額 約7万円
総貯蓄額 500万円
住居費(月) 4万5000円
生活費(月) 5万4000円

1 給料日に全額出金&先月の余りを入金

引き落とし分以外の現金をすべて給料日に下ろし、先取りの3万円は貯蓄専用の通帳にはさんでおきます。「現金で持っていると、いざというときも安心。月末に残し貯め+3万円を一緒に貯蓄すれば、銀行に行くのも最小限ですみます」。

貯蓄分の3万円は通帳にはさんでおく。

2 5項目に分けて、蛇腹ケースに入れる

ポケットが5つあるので、やりくり費を食費、ガソリン代、医療費、レジャー費、日用品費に振り分け。たりない費目が出てきたら、余っている費目から移動OK。ゆるさが続く秘訣!

付箋に費目と金額を貼ればOK。

雑誌の付録の蛇腹ケース

入手経路:雑誌の付録
サイズ:20.5×12cm 
使用歴:約1年半
特徴:蛇腹ポケットが5つある

使いすぎを阻止するために、カードで支払った金額を都度蛇腹ケースから出し、専用ケースにキープ。現金だと残高が明確になるので、計算の必要なし。

カードで支払ったら専用ケースに現金を移動。

Q ボーナスはどうしてる?

A 達成感&安心感のために現金にして振り分け。

注射代やお祝い金など、年約17万円の必要な特別出費は、半年に一度、ボーナスから取り分け。現金を封筒に入れる達成感と、残高がわかる安心感があります。

目的を書いて封筒にIN。

Q やりくりに挫折しそうになったら?

A 目標を付箋に書いてやる気をアップ!

やりくりで気をつけたいことや自分を励ます言葉など、思いついたら付箋にメモ。家計簿に貼っておけば、見返したときに「また頑張ろう!」と思えます。

ポジティブワードで♪

Q 食費を抑える秘訣は?

A 「疲れて外食」を阻止する時短料理で食費月3万円台に。

苦手な料理は時短をめざすことで自炊の負担が減り、「疲れて外食」が減。煮るだけのメインおかずだけ頑張ってカット野菜のサラダとみそ汁を添えればOK。

参照:『サンキュ!』2021年8月号「計算が苦手なんですが、家計管理どうしたらいいですか?」より。掲載している情報は2021年6月現在のものです。撮影/大森忠明 構成・文/草野舞友 編集/サンキュ!編集部

 
 

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