毎月の食費を2万円台におさえる人たちのワザ「冷蔵庫収納を制するものは食費節約を制す！」

毎月の食費の節約、みなさんはどうしていますか？スーパーのはしご？つくり置き？サンキュ！STYLEライターさんたちの食費節約のワザを調べてみると、「冷蔵庫の整理」を大きなポイントにあげる人たちが多くいました。冷蔵庫を整理するだけで食費が減らせる？一体どういうことか教えてもらいましょう！

まずは整理から始めよう！

節約、整理収納アドバイザーでサンキュ！STYLEライターの海老原葉月さん。7歳と4歳の兄弟がいながら毎月の食費が2万円台！食費節約のコツのひとつが効率的な冷蔵庫のしくみにありました。安く食材を購入しても、パンパンに詰まった冷蔵庫では何があるのか忘れてしまい、使いきれずに捨ててしまうことも。写真は海老原さん家のすっきりとした冷蔵庫の中。まずは、「賞味期限が切れていないか」「忘れている食材はないか」を整理してみてみましょう。その次に収納です。海老原さんの冷蔵庫は、収納ケースで食材を管理。1番左のケースには賞味期限が近いものを入れ、献立を考えるときはこのケースを見ることから始めます。

フリースペースを確保しよう

整理収納アドバイザーでサンキュ！STYLEライターの結さんにとっても、冷蔵庫の整理が食費節約の大きなポイント。こちらの写真は結さんの冷蔵庫。大きなお鍋が2つも入っていて驚きですよね。冷蔵庫整理のコツは、いつも定位置にフリースペースをつくっておくこと。急ないただきものや、明日の朝も食べたい残ったお味噌汁など、スペースがないと無理やりつっこむことになり、その奥に食品が隠れてしまうことに。「この場所は必ずあけておく」と決めてフリースペースをつくっておきましょう。

定位置を決めてみよう

冷蔵庫の整理をしたことで月の食費をなんと2万円も減らすことができたサンキュ！STYLEライター、あるみかんさん。こちらの写真があるみかんさんの冷蔵庫。収納ケースを利用して、定位置を決めているのがポイントです。上には開封した粉もの、2段目には味噌汁セットなど、3段目には果物やヨーグルトなど、そして4段目はフリースペースとつくり置きしたもの。といったように仕分けて定位置を決めています。ケース内がからになれば、また買いたせばいいだけ。もちろん、仕分け方法は各家庭によって違うはず。家族のよく食べるもので分けたり、栄養バランスごと食品を入れたりなど、いろいろと試してみたいですね。

空っぽになるまで買い物に行かない

1カ月のやりくり費が5万円というサンキュ！STYLEライターのちぃこさん。以前からまとめ買いをしていましたが、途中で食材が足りなくなってくると、不安でちょこちょこと買い物をしていたそう。しかし、スーパーに行く回数が多いと「ついでにこれも買っておこう」と想定外の買い物をしてしまい、お金が貯まらない原因のひとつだったのだそう。そんなちぃこさんの食費の節約のコツがとっても簡単。「冷蔵庫が空っぽになるまで買い物には行かない」。スーパーに行く回数がぐっと減り、無駄な支出を抑えられるようになったそうですよ。