電子計算機を持つ女性

年100万円貯蓄を4年連続達成中!貯まる人が最も重視していることって?

2022/04/26

年間100万円貯金を達成している人はどんなことを重視しているのでしょうか。

今回は年100万円貯金を4年連続で達成している、節約達人のちぃこさんに教えてもらいました。

シンプルな節約・コンパクトな暮らしを心がけた結果、年340万円貯蓄を達成した節約主婦。日商簿記検定3級保持。

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年間100万円貯金するために始めたこと

私の場合お金はあればあるだけ使ってしまうタイプだったので、まずは先取り貯金から始めました。お給料が入ったら封筒に入れ、すぐに貯金専用口座に入金するだけ。

貯金を始めた当初、我が家の先取り貯金は3万円でした。これで年間36万円は必ず貯まることになります。

あとはやりくり費から月1万円〜2万円ほど残し貯めし、これで年間約18万円の貯金ができます。

先取り貯金と残し貯めを合わせて約54万円貯金し、ボーナスの貯金分と合わせて年間100万円以上を貯めることができました。

収入が上がっても生活水準は上げない

インフレ、食品販売の成長、市場バスケットの成長、または消費者物価指数の概念。矢印に食べ物が付いた買い物かご。
Bet_Noire/gettyimages

現在、節約を始めた当初よりも世帯年収は上がりましたが、やりくり費は変わらず5万円です。

収入が増えても支出はこれまでと変わらないので毎月10万円以上を貯金できるようになり、ボーナスと合わせて最高で年間340万円を貯めることができました。

収入が増えると「ちょっとよいもの」を選びがち。いつもより高い日用品や食品を買い続けることで支出は少しずつ膨れ上がっていきます。

わが家は収入が上がっても切り詰めるところは切り詰めています。スマホは格安SIMを契約し、日用品は底値で買うようにしています。

食費は節約よりも栄養面を重視しているので削りませんが、食品ロスを出さないように1週間で食べ切れる量しか買いません。しっかり栄養のあるごはんを食べることで体調をくずしにくくなり、医療費にかけるお金がグッと減りました。

このようになんでも節約したりすべてを贅沢にしたりはせず、メリハリのあるお金の使い方を意識しています。

小さく暮らせば無理なく貯金できる

一度上げてしまった生活水準を再び下げることはむずかしく、ストレスも溜まりやすくなります。贅沢を覚えてしまうと元の生活に戻れなくなるもの。

働き盛りのときはそれでよいかもしれませんが、老後の生活水準は現役時代よりも下げないと生活が困窮するかもしれません。

それなら現役時代から生活水準を上げずに小さく暮らすことに慣れておけば、老後も安心して暮らせるのではないでしょうか。

贅沢はたまにする方が特別感があり、満足感も大きいものです。

また転職や出産、子どもの受験などライフスタイルの変化に対応できることも小さく暮らすメリットであると考えています。

このような理由でわが家は収入に関係なく、小さく暮らすことで無理なく年間100万円以上を貯金することができています。



■執筆/ちぃこさん…シンプルな節約・コンパクトな暮らしを心がけた結果、年340万円貯蓄を達成した節約主婦。日商簿記検定3級保持。インスタグラムはchiiko561。

編集/サンキュ!編集部

 
 

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