ムダの温床!心当たりがありすぎる…「お得なつもり出費」を解消する方法

2019/10/01

「貯蓄をもう少し殖やしたい」という人は必見。無意識のうちに使っているお金「ブラックボックス」を解消する方法を、お金のプロが教えます!

1:使った意識がない「見えないお金」

クレジットカード払いにしているものは、その都度、明細書をチェックしないと、何にいくら使ったか見えないまま……。さらに契約したこと自体を忘れているサービスもあるはず!

□スマホのオプション、ゲーム課金

契約時に「最初は無料だから」と加入したオプション。無料期間を過ぎてもそのまま継続している場合が多数。また、ゲームにはまって、いつの間にか高額課金しているケースも危険!

□ネットの有料会員

会費を払うことで、送料が無料になったり、ポイント率が高くなるサービス。「お得だから」と気軽に申し込んだけど、ほとんど使っていなくて、会費だけ引き落とされ続けていることも。

□音楽配信などの定額サービス

音楽、動画、電子版雑誌などが毎月定額で使い放題になるサービスが人気。利用頻度が高ければ、元がとれてお得ですが、意外とフル活用していない人も多いのでは?

解決法:「便利」=「本当に必要」か、費用対効果を洗い出す

便利なサービスをあれこれ欲張りすぎると、支出は増えるばかり。この金額を払ってまで続ける価値があるのか、しっかり確認して。また、無料期間が過ぎているものは今すぐ解約を!

□電子マネーにクレジットカードでオートチャージ

電子マネーの残金が不足するたび、自動的にチャージできる仕組みにすると、使用額は青天井に!ほかのカード払いと一緒に引き落とされ、いくら使ったか見えにくいまま……。

解決法:予算を決めてその都度チャージする

「電子マネーにチャージするのは、月1回、1万円まで」など、チャージするタイミングと金額を決めて。チャージした分は、やりくり費の予算の一部と見なして、その中で収めるように習慣づけしましょう。

2:無意識に習慣化している「ちり積も出費」

目的もなく、つい立ち寄って買うのが習慣化すると、ムダづかいの自覚が希薄に。1回に使う金額は小さくても、ちり積もでかなりの金額になるので、貯蓄を殖やしたいなら見直しは必須!

□つい立ち寄ってしまうカフェ、コンビニ

1杯300円のコーヒー、1回の支払いが500円以内のコンビニ買いなど、「たった数百円」と思うと、財布のひもはゆるみがち。小さな出費に無頓着だと、じわじわと支出が増加。

□子どもにねだられるガチャガチャ

ガチャガチャは、お目当ての物が出てくるまでひたすら回してしまうというトラップが。また、レシートなどもなく、使った記録が残らないため、いつの間にかお金が減る要因に。

□使用目的がない100均雑貨

100円ショップで特に使う目的がない物まで「何か使えそう」と買って、意外と支払いが高くなる場合も。さらに、買っても使わない、すぐにダメにしてしまうのはさらにムダ!

解決法:「1回100円」ではなく、「月いくら」で考える

1回、1個の単価で考えるのではなく、1カ月の合計額を算出してみると、「こんなに使っていた!」と驚くはず。少額の出費だからと侮らず、全体の使用額を見直すことでブラックボックス化が防げます。

3:賢く買ったつもりが逆効果!〝お得なつもり〞出費

「お得だから」と、本来なら買わずにすむ物まで買うのは本末転倒。割引や無料などに弱い人は、知らないうちに、〝お得なつもり” のムダな出費を積み重ねているかも!?

□「あと000円」で送料無料

ネット通販などの「000円以上買うと送料無料」のサービス。送料がムダだからと、予定外の物まで買って、結局使わないことも。数百円の送料を浮かせるのと、結局どっちがお得?

□「クーポンを利用するから」 と、追加注文

飲食店や薬局などでクーポンを使うために、ついでに割引対象外商品まで買っていませんか?クーポン目当てで使わなくてもいいお金を払うのは本末転倒です。

□3品(または2品)で10%OFF

まとめ買いで割引するのは、販売側から見ればそれでも元がとれるということ。そんな売り文句に釣られて、余分に買ってしまうのは、本当のお得とは言えません。

解決法:割引率より、「払う金額」で本当に欲しいものか判断

割引率やお得文句に釣られず、支払額で考えるようにして。それを買っても本当に使うかどうかでしっかり見極めましょう。ムダ買いの失敗がなくなれば、その分貯蓄に回せるようになります。

参照:『サンキュ!』10月号別冊付録「年末までに10万円貯めたら“貯まる人生”に変わる!」より。掲載している情報は19年8月現在のものです。

監修/ファイナンシャル・プランナー 丸山晴美さん イラスト/二階堂ちはる 構成/宮原元美 取材・文/村越克子 編集/サンキュ!編集部

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