たった3つのことを整えるだけ!毎月赤字の人が貯められるようになった理由

2019/10/09

部屋が整うと、お金の流れや生活習慣にも変化が表れてきます。特にこの3大ポイントを整えることが貯まる家計につながるキモでした!

今すぐできる素敵なくらしのアイデアを毎日発信中。お金の貯め方から、時短掃除、洗濯、料理作りなどの家事の知恵、...

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<教えてくれた人>
●サンキュ!アンバサダー Eさん(千葉県 33歳・年収400万円 )
月収ダウンで赤字 ⇒ 年100万円貯蓄
おもちゃや服をリビングから撤収。テーブルと床がスッキリすると気持ちよく、きれいにできた自分に自信が! 面倒だった料理や家事も前向きに楽しめ、ムダな出費が減りました♪

●サンキュ!アンバサダー Oさん(埼玉県 34歳・年収544万円 )
万年赤字 ⇒ 月6万円貯蓄
金運目当てに部屋を整理したら、物が多すぎてゲンナリ……。服も雑貨も、もう充分わが家にあり、ほとんどの物は、今すぐ買わなくても問題ないんだって気づけました!

●『サンキュ!』読者 森本美沙さん〈仮名〉(新潟県 46歳・年収630万円 )
年収150万ダウン⇒月11万円貯畜
共働き時代は忙しく、「今しか買えない」と何でも買いだめ、散らかりも放置。ある日冷蔵庫を片づけたときから、食材を使い切れる気持ちよさに目覚め、暮らしを見直す気持ちに。やりくりへのモチベーションも上がりました。

1.お金の流れを整える

固定費は夫、生活費は妻で分担した

「苦手な家計管理は、むりに1人で抱え込まず、固定費は夫が見て、私は生活費担当と分けました。ストレスなく、予算が守れるように」(サンキュ!アンバサダー Eさん)

食費とそれ以外で財布を分けた

「細かい費目ごとの袋分けは挫折。使う頻度が低い食費以外の予算は、専用ポーチでひとまとめに。食費の予算だけ財布に入れたら、管理がラクに」(サンキュ!アンバサダー Eさん)

絶対貯めたいお金は、専用口座に分けた

「以前は貯蓄分を先に袋分けしても、結局取りくずす羽目に……。貯蓄用口座に入金して、引き出せない方法に変えたら、貯蓄が安定!」(サンキュ!アンバサダー Oさん)

予測できる出費は、 何でも積み立てした

「教材費や家の浄化槽代など、不定期の出費があるたびにイライラ!そこで、目的別に先取りして袋分けし、積み立てておいたら、出費に慌てず、貯蓄できるように」(サンキュ!アンバサダー Oさん)

生活費は月1回しか下ろさない

「前は週ごとに下ろしていましたが、月1回にしたほうが『使えるお金』が明確に。その中でやりくりしようという意識が高まりました」(『サンキュ!』読者 森本美沙さん〈仮名〉)

貯める目的別に通帳を分けた

「教育費用と老後資金用、臨時出費に備える貯蓄と、目的ごとに口座を分けました。臨時出費用があることで、貯蓄の目減りを防げます」(森本美沙さん〈仮名〉)

お金にも心にもゆとりが生まれる!「時間づかい」

買い物後は、中身をすぐ出すくせをつけた

「買った物をそのまま放置してしまうと、吹きだまりになり、室内が乱れる元に。すぐ中身を出すようにして、在庫を把握します」(サンキュ!アンバサダー Eさん)

毎食事前に、部屋をリセットする

「常に片づけなきゃと思うと負担。食事の前にはテーブルまわりをリセットする習慣にしたら、自然と快適空間が保てます」(サンキュ!アンバサダー Eさん)

〝ぐ~たらタイム″は、時間制限でメリハリを

「だらだら過ごすくせがつくと、家事ややりくりにもゆとりがなくなります。ティータイムやテレビ観賞の時間を決めたら、すぐやることに取りかかれるように」(サンキュ!アンバサダー Eさん)

帰宅後はいすに座らず、家事をする

「一度座ってしまうとやる気がダウン!仕事から帰ったら、すぐに掃除や夕食準備などをこなすようにしています」(サンキュ!アンバサダー Oさん)

5分でできることこそ、すぐやる

「アイロンがけなどを後回しにするほど面倒なので、5分でできることはすぐ行動を。時間と気持ちにゆとりが!」(サンキュ!アンバサダー Oさん)

夜更かしは封印! 早起きして家計と向き合う

「以前は、夜中にスマホでネット通販を見てはポチッ!早く寝て、朝片づけするように切り替えたら、ムダ買いも減り、やりくりへのやる気も高まりました」(サンキュ!アンバサダー Oさん)

〝おうち時間″を充実させた

「家を整え、片づけに追われる時間がなくなったので、おやつ作りをしたり、子どもと向き合う心のゆとりが生まれました」(森本美沙さん〈仮名〉)

金曜は〝ホップレ″ ごはんで時短を

「家事を頑張りすぎるとストレスに。金曜はホットプレートで作れるメニューと決めたら、気楽になり、外食も防げました」(森本美沙さん〈仮名〉)

〝断捨離箱″を設けて、いつでもすぐ片づける

「子どもの物はどうしても増え続けるので、不用品をとりあえず入れる箱を用意。ある程度たまったら捨てる習慣で、整理する時間がなくても一定量をキープ!」(森本美沙さん〈仮名〉)

予定の整理は突発出費予防にも!「やることメモ」

「TO DOリスト」で、その日やることを〝見える化″

「やるべきことが重なると、自分のキャパオーバーで外食に逃げがち。リストに書き出すことで頭が整理でき、効果的にやることが進んで、外食も防げます」(サンキュ!アンバサダー Eさん)

共有のカレンダーに、時間→予定の順に書き込む

「家族の予定はカレンダーに、時間、やることの順に書けば、その日の時間割代わりに。特に大事な予定は赤字で明記」(サンキュ!アンバサダー Eさん)

早めにやることは、付箋に書いてペタリ!

「やるべきことが多いときは、付箋に書き、カレンダーに。すぐ目につくので、やり忘れがなく、付箋利用は効果的!」(サンキュ!アンバサダー Oさん)

手帳+カレンダーのダブル記入で、予定忘れなしに

「基本はスケジュール帳を活用。リビングに貼ったカレンダーにも予定を書き、家族それぞれで管理できるように。ダブルチェックで漏れなし!」(サンキュ!アンバサダー Oさん)

週→月→年の単位で、やることメモを目につく所に

「メモ帳に、1週間以内、1カ月以内、長期的にやることを分けて記入。終了したら線で消して達成感を味わいます」(森本美沙さん〈仮名〉)

1つのカレンダーに、家族の予定をまとめる

「家族みんなの予定は、カレンダーにまとめて記入。手帳よりも、ひと目でみんなの予定が見渡せる、各自でも記入できるので、管理がラクになりました」(森本美沙さん〈仮名〉)

参照:『サンキュ!』10月号「貯めたいなら、家を片づけてみよう!」より。掲載している情報は19年8月現在のものです。

撮影/小野田陽一、久富健太郎 構成・文/宮原元美 編集/サンキュ!編集部

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