夫婦の小遣いはあえて増やす!?月額貯金が倍になった人がやったこと一覧
2019/11/21
「貯蓄は殖やしたいけど、何から手をつければいいの?」という人必見!月貯蓄額を倍に増やした人がやった、暮らしのなかでできるあれこれをご紹介!ちょっとした変化で効果がでるので、ぜひ試してみてください。
家計簿
「食費」と「その他」だけ書くことにした
前は家計簿の費目を細かく分けて、ビッシリ書き込んで自己満足。今は、「食費」以外の出費はすべて「その他」に記入。シンプルだから、つけるのも使いすぎを発見するのも簡単。(サンキュ!アンバサダー Nさん/広島県 38歳)
飽きずに続く1冊に出あうために、いろいろなタイプを試した
市販の家計簿を買っては途中で飽きて続かなかったのが、すべて手書きの『づんの家計簿』に出合い、続けられるように。書くことで収支が把握しやすくなり、貯める意識もアップ!(『サンキュ!』読者 Sさん/島根県 34歳)
「使った日の夜に書く」で、浪費脳が改善
使ったその日のうちに、家計簿に金額を記入するのを習慣に。「すぐ書くことで今月使った金額を把握。残りいくら使えるかわかると、使いすぎに自然とブレーキがかかります」(『サンキュ!』読者 Oさん/北海道 34歳)
夫婦の小遣い
廃止にしていた妻小遣いを復活!
「小遣いなしだと、心が貧しくなってムダづかいに走って……」と逆効果。今は自分だけのスイーツを買ったり子どもと外食したり。罪悪感なくお金が使えることで心が満たされ、ムダ買いなし。(サンキュ!アンバサダーNさん)
夫小遣いは減らさず増やしました
以前は夫小遣いをケチっていましたが、妻がフルタイム勤務になったのを機に値上げ。「夫の働く意欲を上げるためにも、減らすだけではなく、増やす見直しも必要だと思います」(『サンキュ!』読者Sさん)
お互いの使いみちはノータッチ!
小遣いの使いみちに口出ししないようにしたらケンカが減り、夫が節約に協力的に。「小遣い
を計画的に使うようになり、自分から『小遣いを減らしてもいいよ』と言ってくれました」(『サンキュ!』読者Oさん)
献立
木曜日は 「中食デー」。 手作りのこだわりを捨てた
月、火、水と週の前半を乗り切ったら、木曜日は「中食デー」。スーパーの総菜、揚げるだけのフライ、レトルトもOKに。ラクできる日をつくり、気持ちとやりくりに余裕を。(サンキュ!アンバサダーNさん)
「どんぶりもの」に頼ってOK
食べ盛りの子どもにはこまごましたおかずより、ボリューム満点のどんぶりもののほうが食べ応えあり。使う食材の種類が少なくすんで安上がりだし、作るのもラクで一石二鳥☆(『サンキュ!』読者Sさん)
「ローテーション化」した
献立をローテーション化してグルグル回すだけ。毎週使う食材がほぼ同じなので、予算キープがラク。「献立に悩まないし、作るのもラクだし、家族にも好評だしマンネリ万歳です(笑)」(『サンキュ!』読者Oさん)
レジャー・外食
「0円レジャー」 しなきゃって張り切るのやめた
「0円ですんだと達成感があるのは私だけで、家族はそんなに楽しくなかったんです」。今はスタジアムでスポーツ観戦することもあれば、公園で遊ぶこともありメリハリづかい。(サンキュ!アンバサダーNさん)
長期休みで派手に使った
ふだんのレジャーは控えめにして、その代わり2年に1回、ドーンと家族旅行にGO!「毎月、旅行用積み立てをしているので、使うときはしっかり使っても家計に痛手はありません」(『サンキュ!』読者Sさん)
「週末はホットプレート」 って決めたら外食が激減
家族でワイワイ食べられるホットプレート料理にしたら、子どもは喜ぶし、夫は手伝ってくれて◎。「夕食を作るのが面倒だから外食するというパターンがなくなりました」(『サンキュ!』読者Oさん)
家族の協力
「電気消してよ」など小言をのみ込む訓練をした
以前は、家族の電気のつけっ放しにイライラ。「でも、小言はお互いにいい気はしないし、イライラが溜まって散財するほうがムダ。〝10回に1回は注意〞に変えたら、次第に家族も協力的に!」(サンキュ!アンバサダーNさん)
子どもたちに家計を隠さずに伝えてみた
生活するにはお金がかかることを、子どもたちにも伝えました。「欲しいおもちゃも、予算や購入時期を話し合えるように。本当に必要な物を厳選できる家族になりました」(『サンキュ!』読者Sさん)
「食後の報告TIME」で夫と家計を共有する
給料日前後に家計簿を見せて、最近、電気代が高いとか、今月は特別出費があるなどを報告。「金銭感覚ゼロだった夫」の電気のつけっ放しやムダ買いが自然となくなりました。(『サンキュ!』読者Oさん)
<教えてくれた人>
・サンキュ!アンバサダーNさん(広島県 38歳)
夫、長男(12歳)、二男(7歳)、三男(5歳)の5人家族。パート勤務。月貯蓄額0円⇒5万円に。前は「頑張れば貯まる」と思い込み、がむしゃらに節約してから回り。数々の失敗から自分に合ったやりくりに出合い、貯まる家計に。
・『サンキュ!』読者Sさん(島根県 34歳)
夫、長女(10歳)、二女(8歳)、長男(5歳)の5人家族。パート勤務。月貯蓄額5万円⇒10万円に。「赤字じゃなければいい」程度に思っていたダメ時代もあったけど、家計簿をつけ始めたらやりくり意識がアップ。貯蓄目標も明確になりました。
・『サンキュ!』読者Oさん(北海道 34歳)
夫、長男(7歳)、二男(5歳)、長女(3歳)の5人家族。専業主婦。月貯蓄額マイナス10万円⇒9万円に。毎月10万円も赤字でも、見て見ぬふり。長男の入園をきっかけに「このままではヤバイ!」と真剣に家計に向き合い、黒字化に成功!
参照:『サンキュ!』12月号「貯蓄を倍にする方法あります!」より。掲載している情報は18年10月現在のものです。構成/出下真紀 取材・文/村越克子 編集/サンキュ!編集部
『サンキュ!』最新号の詳細はこちら!