心当たり無い!?得しているつもりで実は損している人の行動のクセBEST5

2020/01/12

一年の始まりに「今年こそお金を貯める」と目標を立てた人も多いはず。そのために、まずはお金のプロと一緒に陥りがちな失敗例を徹底検証。「必要な物にしかお金を使っていないのに、なぜか貯まらない」と嘆いている人の行動を探って〝損をしてしまう原因〞を探してみましょう。

<お金のプロ>
丸山晴美さん:ファイナンシャル・プランナー。マネー界に精通し、自らポイ活や節約を実践。主婦の立場から最新情報をいち早くチェックし続けている。

「そんなにムダづかいしていない」と言う人に限って、実は自覚がないまま、ムダづかいしていることがよくあります。また、「まとめ買い」や「ポイントをためるためのカード払い」など、お得と思ってやっていることで、逆に損していることも……。〝やっているつもり〞で満足して、その結果を検証していないと、いつまでたっても貯められないままです。

お金で損する人の多くは、
1何のために貯めたいか目標がない
2家計の収支を振り返ったことがない
3家計の中で「使えるお金」を意識していない
という共通点があります。お得な情報に飛びつく前に、まずこの3つをクリアにすることが大事!今一度、自分の行動を振り返ってみましょう。

損する人の行動のクセ1:献立を決めて、1週間分まとめ買い

「毎日献立を考えるのは大変なので、大まかに1週間分の献立を決めてから、週末買い物へ。ムダな物を買わずに済むし、買い物時間も短縮できているはず!」

でも実際は…

平日、予定通りの献立を作らないことが多く、食材が余りがち。「野菜などは3個入りのほうがお得と思って買っても、1回に使う量が少ないので、結局腐らせてしまう。

専門家のアドバイス

「食材を捨ててしまうのは最大のムダ!予定通りにいかないことが多いなら、むりにまとめ買いしなくてよし。その都度必要な量だけ買えば、1品ずつは割高でも、結果的にお得になります」(丸山さん)

損する人の行動のクセ2:ポイント目当てで生活費はほぼカード払いに

「ポイントをためたいから、固定費や食費・日用品費はカード払いに。手書きの家計簿は苦手なので、アプリに入力しています」

でも実際は…

家計簿アプリの収支の内容を確認せずに、カードを使っているため、月末の残高はマイナスに。「ヤバイ!と思いながらも、毎月の支払いに追われて、なかなか改善できない状況です」

専門家のアドバイス

「カード払いメインなら、毎月の予算を決めておくことが鉄則。アプリと連動しても、残高を確認していなければ無意味。一度カード払いをリセットし、予算を意識するようにして」(丸山さん)

損する人の行動のクセ3:日用品はネット通販で。無料会員だからお得なはず!

「洗剤やビールは定期購入で、ペーパー類や石けんなどはなくなったらその都度注文。通販サイトの有料会員なので、送料は無料。すぐ届くのも便利です」

でも実際は…

「まだ家に在庫がたくさんあるのに、ついお得そうなセットを頼んで、在庫がさらに増えるという失敗も」。定期購入だと、注文しなくても届いてしまうので、使い切る前にたまっていく……。

専門家のアドバイス

「送料無料だと、つい多めに頼みがち。定期購入は使い方によってはお得ですが、必要量以上であれば、やめてもよいかも。ネット通販の場合も、わが家の適量を把握して購入することが大事」(丸山さん)

損する人の行動のクセ4:昼食やおやつは冷凍食品の活用で時短

「週末の昼食は、冷凍食品のうどんや炒飯など簡単なものに。おやつは甘い物を控え、おにぎりや肉まんにしています」

でも実際は…

冷凍食品も活用しつつ、疲れているときはスーパーの総菜を買うことも。「食べることが趣味の夫に合わせて、月1~2回は外食へ。だから、食費がどんどん増えちゃう」

専門家のアドバイス

「外食したり、総菜を買うことが多いのであれば、それも含めた食費予算を立てるようにして。枠がないから、ダラダラ支出が増えて、食材もムダにしてしまうのです」(丸山さん)

損する人の行動のクセ5:格安スマホは今のままで充分

「通信費は安くしたいけど、格安スマホだとネット環境がよくないと聞いたことがあるので不安。料金が高くてもやっぱり大手キャリアが安心なので、今のままでいいかな」

でも実際は…

「やり方がよくわからない、情報を調べる時間がない……」。何だかんだと言い訳して、なかなか一歩が踏み出せない! だから、固定費も下げられないまま。

専門家のアドバイス

「赤字家計こそ、格安スマホやポイントなどのお得なテクをすぐやるべき。格安スマホでも、ネット環境は悪くなりません。自分で情報を調べないまま、噂をうのみにしていると損をします」(丸山さん)

参照:『サンキュ!』1月号「貯め方 使い方でこんなに違う!!2020年 お金で得する人・損する人」より。掲載している情報は19年11月現在のものです。写真協力/『サンキュ!』読者 りんごさん 構成・文/宮原元美 編集/サンキュ!編集部

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