実はそんなに早起きしてない!?1000万円貯めている人達の朝習慣
2020/04/22
ムダのない1日は、朝の〝予測〞が決め手。貯まる人は予定や献立などを確認して、計画的なお金づかいにつなげています。でも余裕がないと続けるのはむずかしいもの。1000万円貯めた人の朝習慣には、余裕をつくるヒントがありました。
家族の予定を確認する
予定を見て、行動をシミュレーションするのが貯まる人。必要な持ち物の確認や、夕飯の献立の調整など、先を見越して小さなムダをブロック。その繰り返しが、出費を見通す力につながり、貯蓄力を強化します。
そんなに早起きしない
頑張って早起きして疲れてしまっては、むしろよけいな出費のもと。貯まる人は、しっかり睡眠を取ることで、頭と体にパワーを充塡。ベストコンディションで起きられるから、朝からテキパキ動け、お金の判断も的確に。
出かける前に天気予報をチェックする
悪天候への備えを怠ると、やむを得ず傘を買ったり、タクシー代がかかったりなど、よけいな出費の連鎖に。朝はもちろん、1日何度も確認するという人もいるほど、貯まる人は〝日常のリスク〞をバカにしないのです。
こんなテクも!
「超軽量の傘を常にバッグに入れ、コンビニや駅でうっかりビニール傘を買う羽目にならないようにしている」という人も。
外出時は水筒を持つ
水筒は、自分はもちろん、子どもや夫の分も用意。外で買えば1本100円としても3人なら300円。月換算で、数千円も浮く計算に!水分補給や小腹満たしのために、よけいなお金を使わないだけで、貯蓄を大きく伸ばせます。
掃除は朝する
朝起きたら空気を入れ替え、玄関やトイレの掃除をルーティン。家を気持ちよく整えて1日をスタートすることで、気持ちが前向きになり、やりくりのやる気もアップ。家の居心地がよくなれば、外で発散するお金を減らせます。
約3割が朝はコーヒー党
貯まる人は朝の1杯にこだわりを持つ人が少なくありません。特に、「コーヒー」は自分好みの豆にこだわるなど、その傾向が顕著。自分を満たす習慣を持つことで、ゆとりをキープ。焦りやストレスから、お金を雑に使ってしまう自分に、ブレーキをかけられます。
※サンキュ!モニターアンケートより(20年2月実施、1000万円貯めたことがある40人が回答)
Have a try!
□早起きを頑張りすぎないようにしてみる
□出かけるときは水筒を持ってみる
□掃除は朝やるようにしてみる
参照:『サンキュ!』2020年5月号「無理せず1000万円ためてる人の朝・昼・晩」より。
撮影/吉森慎之介 編集/サンキュ!編集部
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