電子電卓を持つシニア年齢の女性、笑顔

予算は細かく適切に立てる……はNG!?年100万貯蓄するためにやめたこと・やったこと

2021/12/01

貯金が苦手な人にとって年間100万円貯金はハードルが高いと感じてしまうもの。100万円貯金を成功した人の「やめたこと・やったこと」とは一体どんなことなのでしょうか?

シンプルな節約・コンパクトな暮らしを心がけた結果、年340万円貯蓄を達成したちぃこさんに教えてもらいました。

シンプルな節約・コンパクトな暮らしを心がけた結果、年340万円貯蓄を達成した節約主婦。日商簿記検定3級保持。

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【やめたこと】こまかく予算を立てる

家計簿をつける女性
Milatas/gettyimages

貯金を増やすには支出を減らすことがいちばん手っ取り早いですが、費目ごとの予算設定は家計管理が苦手な人にとってハードルが高いこと。

たとえば食費は月4万円、日用品費は月1万円、医療費は月1万2千円、被覆費は月1万2千円…とこまかく予算を立ててしまうと把握がむずかしくなります。

把握できないことで予算を守れずモチベーションがダウンし、なんとなく寄ったコンビニでうっかりお菓子を買ってしまった…なんてことになりかねません。

こまかく予算を立て、それを守れるのは元々節約意識の高い人。節約や貯金が苦手・できないと感じている人は、ざっくり予算を立てるところからはじめましょう。

オススメは週予算で管理すること。1週間の予算を立て、その範囲内で買い物をするだけで支出は自然と抑えられます。たとえ食費の割合が高くなっても、日用品の支出を減らせばOK。ざっくり予算なら柔軟に対応できますよ。

【やったこと】特別費を設定する

家庭用予算の管理
takasuu/gettyimages

毎月のやりくり費では対応がむずかしい家電の買い替え費用や冠婚葬祭費、旅行費・レジャー費などの支出が大きいものは特別費として予算を設けましょう。

特別費を設定することで毎月のやりくり費の予算が崩れにくくなり、貯金に手を出してしまうこともなくなります。

特別費の捻出はボーナスから、または毎月少しずつ積み立てる方法がオススメです。予算の設定は少し多めに設定することをオススメします。予算に余裕のある方が心理的なプレッシャーを感じず、管理する気持ちがラクになりますよ。

まずは「貯金を絶対に崩さない仕組み」をつくろう!

年間100万円貯金を成功させるためには「貯金を崩さない」ことが重要です。「貯金に手を出す=支出が多い」ことを自覚し、どうすれば支出を減らせるのかを考えてみましょう。

負担に感じている家計管理方法は手放し、ラクに続ける仕組みを作れば、年100万円貯金も夢ではありません!



■執筆/ちぃこさん…シンプルな節約・コンパクトな暮らしを心がけた結果、年340万円貯蓄を達成した節約主婦。日商簿記検定3級保持。Instagramはchiiko561。
編集/サンキュ!編集部

 
 

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