【節約術】料理ベタでも食費がみるみる減る7つのコツ
2021/10/17
食費を節約したいけど、料理が苦手…と悩んでいるかたは多いのではないでしょうか。
じつは、食費を節約するのに料理の腕前は関係ないんです!料理が苦手でもシンプルな節約・コンパクトな暮らしを心がけた結果、年340万円貯蓄を達成したちぃこさんにその秘訣を教えてもらいました。
【コツ1】1週間分の献立を立てておく
コロナ禍の感染対策として、買い出しは週1回のみという人も多いのではないでしょうか。週1回のまとめ買いとなると、どのくらいの量を買えばいいのか把握しづらいもの。
1週間の献立を事前に立てておけば、あとは献立に沿って買い物メモをつくるだけ。ムダな食材を買わなくなり、食品ロスを減らすことで無理なく食費を抑えることができますよ。
献立を立てるのが苦手な人にオススメなのが、献立を提案してくれるスマホアプリ。無料で使えるものがたくさんあるので、献立に悩んだらぜひ活用してみてくださいね。
【コツ2】お買い物リストをつくる
食費が増えてしまう原因の一つが「買いすぎている」こと。買いすぎ防止に効果的なのが、お買い物リストをつくることです。売り場の滞在時間を短くできるので感染対策にもなります。
買い物をするときは、なるべく思考停止状態で、メモに書いているものだけを買うようにすればムダ買いを防げます。
売り場であれこれ考えるのではなく、事前に自宅で買うものを吟味するクセをつけましょう。
【コツ3】冷蔵庫を整理する
賞味期限切れの食品や調味料、化石化した冷凍食品などを放置していませんか?
冷蔵庫はこまめに整理整頓するクセをつけましょう。食材は必ず使い切れる量だけを買う、一年以上使っていない調味料は破棄するなどのルールを決めて管理するとよいでしょう。
冷蔵庫が空っぽになったタイミンで買い出しに行くようにすれば食品ロスが自然となくなり、結果的に節約になります。
【コツ4】通年で価格が安定している食材を買う
野菜であればきのこ類、豆腐、もやし、卵、にんじん、じゃがいもなどを。
お肉やお魚であれば、鶏胸肉、ささみ、豚こま、ひき肉、サバ、鮭など一年をとおして価格が安定している食材を取り入れましょう。
「買う予定だったけど価格が高い」というときの置き換え食材としても使えます。どれも味つけや調理法を選ばない、クセのない食材ばかりなので使い勝手もよくてオススメです。
【コツ5】缶詰やレトルト、冷凍食品を常備しておく
ついつい食材を買いすぎてしまう人は、缶詰やレトルト、冷凍食品などをストックしておきましょう。
賞味期限が長く、保存の効く食材を常備しておけば買い出し中に「これでたりるかな?」と不安にならず、予定通りの食材だけを買うことができます。
体調をくずしてしまっても、すぐに食べられる食材が家にあればご飯づくりをしなくてすみますし、万が一の災害にも備えられて安心ですよ。
【コツ6】ふるさと納税をする
各都道府県のさまざまな自治体に寄付をすることで、特産品を返礼品として受け取ることができる「ふるさと納税」。
大容量のお肉やお米10kgセット、干物セットなどのお得な食材が実質2,000円で手に入るので、食費節約にもなります。国産のお肉やお魚が格安で手に入るので、活用しない手はないですね。
注意点としては、お肉やお魚はまとめて冷凍で配送される場合が多いため事前に冷凍庫のスペースを空けておく必要があります。
【コツ7】レシピを見ないでつくる
料理ベタな人がやりがちなのが、「レシピを見ながら料理をすること」。レシピをいちいち見て取り組む料理は手際が悪くなり、調理スピードも遅いです。
面倒な手順が多いと、自炊をすること自体がおっくうになり外食やお惣菜に走ってしまう危険も。
そうならないためにも、ふだんのごはんづくりはレシピを見ないでつくれる、焼くだけ料理や煮物料理などで問題なし。調味料も定番のものだけを使えば無理なく使い切れます。
料理ベタでも食費は抑えらます!
「節約上手は料理上手」というイメージを持つ人もいると思いますが、一概にそうとは言えません。料理ベタでも食費を抑えるためのポイントは「買いすぎない」「使い切る」こと。
このポイントを抑えて、上手に食費を節約しましょう。
■執筆/ちぃこさん…シンプルな節約・コンパクトな暮らしを心がけた結果、年340万円貯蓄を達成した節約主婦。日商簿記検定3級保持。インスタグラムはchiiko561。
編集/サンキュ!編集部