ここを変えたら『貯蓄が倍』になった!目からウロコのテク大公開

2020/11/22

貯蓄を殖やすために、むりにギスギス節約するのではなく、「こうしたら減らせるかも?」と楽しみながらやるのが効果的!カットすべき部分をしっかりカットし、レジャーや外食もしっかり満喫できる秘訣を教えてもらいました。

今すぐできる素敵なくらしのアイデアを毎日発信中。お金の貯め方から、時短掃除、洗濯、料理作りなどの家事の知恵、...

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<教えてくれた人>
サンキュ!STYLEライター Aさん(福岡県 24歳)
夫(34歳)、長女(2歳)の3人家族。住まいは賃貸住宅。専業主婦。インスタでやりくりを公開。19年度10万コンテスト※で努力賞を受賞。

◎MONEY DATA◎
月収(手取り) 25万円
ボーナス(年間・手取り) 36万円
年収(手取り) 約340万円
月貯蓄額 6万円
年貯蓄額 約100万円
総貯蓄額 約300万円

今年の冬のボーナスは0円!!

おこもり生活だからこそ、固定費カットが大事だった

格安SIMに乗り換え、端末代も完済!

Aさんのスマホは昨年秋、格安SIMに変更。「減収きっかけで夫も格安SIMに乗り換え、残っていた端末代を特別定額給付金を使って完済したら、大幅節約できました!」。

端末代も含めて【月1万6000円】減

乗り換えを渋る夫には、貯蓄目標を示して説得

「教育費にかかる具体的な金額を出して話をしたら、節約の必要性がわかってくれたよう。実際に使ってみると通信速度も問題なく、夫も満足しています」。

キャンペーンを利用して、Wi-Fiプランを変更

必要経費と思っていたWi-Fiも、情報収集したらまだ下げられました!「楽天ひかりがキャンペーン中※で月1800円に。速度も以前より速くなり、乗り換えて正解でした」。

【月約3000円】減

※現在はこのキャンペーンは終了しています。

オーブンレンジ調理で、ガス代をラクにカット

下ゆでや肉や魚のグリルは、オーブンレンジで調理。「ガス代がかからず、時短にもなって便利。ほかにも入浴時の湯量を減らすなどして、今夏のガス代は過去最低金額に!」。

ガス代【月1000円】減

ダブルの節水グッズで放ったらかし節約

つけ替えるだけで水道使用量が減らせる節水グッズが効果大!「昨年末にシャワーを替えたら効果があったので、キッチンの蛇口にもつけました。ラクに節水できています」。

水道代【月2000円】減

電気のつけっ放しをやめただけで節電効果大!

だれもいない部屋の電灯やテレビなどの電気のムダづかいに気づき、意識して小まめに消すように。「冷蔵庫の詰め込みすぎもやめたら、昨夏より大幅に減らせました」。

電気代【月2000円】減

増えがち食費には、ゲーム感覚の節約が効いた!

野菜が高いときは、フリマアプリをチェック

今夏は特に野菜が高騰。「どうにか安く買えないか調べたら、フリマアプリで規格外野菜が安く出品されているのを発見!お得なうえ、新しい買い方も知れてうれしい」。

オンラインの業スー活用で無買デーを増加

近くに業務スーパーがないので、ネットを利用。「月8000円以内で、冷凍食品や調味料などをまとめて注文。買い物回数が減って、支出も抑えられました」。

5大節約食材が予算セーブにお役立ち

食費を月2万3000円に収めるため、たどり着いたのが安定して安い5大食材。「特に魚のあらやかまは、いいだしも出るし、食べ応えがあるのでお得!これらを旬の野菜と組み合わせてボリューム感を出しています」。

・鶏胸肉
・厚揚げ
・パスタ
・きのこ類
・魚のあら・かま

手作りのフルーツシロップで、ドリンクを格上げ!

今夏からフルーツシロップ作りにも初挑戦。「果物と氷砂糖を詰めるだけなので簡単。炭酸や水で割ればカフェのドリンク風になって楽しい♪満足度も高まります」。

さらに35日やりくりの「スライド式家計簿」で、半年後に約16万円貯まる

住居費を除く生活費は、35日間でやりくり。月4~5日ずつずれていき、半年後には約16万円が浮く計算に。「冬のボーナスがないので、ボーナス代わりに活用する予定です」。

ここは我慢しません!

●年パス購入予算を設けて、レジャーも満喫!

特別出費用の予算から、近くの動物園、遊園地、水族館の年間パスポートを購入。「子どもが好きなレジャー施設に行き放題だから、ストレスもたまりません」。

計9400円

●日曜日はごはんを作らない!クーポンでお得に外食を

日曜日は昼に外食し、夕食も冷凍食品などを活用して、ごはん作りはお休み。「クーポンやテイクアウトを利用して月1万円予算をキープしつつ、外食欲を満たしています」。

●「Netflix」利用で、おうち時間の満足度アップ!

「子どもが寝たあと、夫と一緒にNetflixで映画を観たり、リフレッシュに欠かせないツールに。ビデオを借りたりする手間もなく、月880円以上のぜいたくができています」。

参照:『サンキュ!』2020年12月号「年収に関係なく貯まる人vs貯まらない人」より。掲載している情報は2020年10月現在のものです。撮影/林ひろし 構成・文/宮原元美 編集/サンキュ!編集部

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