手取り13万のシングルマザーがコロナ給付金で買ったもの!その結果、訪れた人生の変化とは?
2020/11/20
コロナ禍で最低手取りが13万だったシングルマザー サンキュ!STYLEライターの成島柚希です。
皆さまは特別定額給付金はどのように使ったでしょうか。
今回は当時の手取りが13万円でありながら給付金で貯蓄をせずに買ったものを紹介したいと思います。
定額給付金のニュースで感じた怒り
1人あたり10万円という特別定額給付金。低所得のわが家では貯蓄に回せる筈もなく、PTAや税金に消えていくんだろうなと思っていました。そんなときに目に入ってきた「給付したって貯金にまわり経済は回復しない」のニュース。
「貯蓄するほどの余裕がない人だっていっぱいいることをわかっているのか!」と、憤怒しまして「ああそれだったら回してやろうじゃないか手取り13万円の私が経済を!」と、ふだん買えないものを購入することに決めました。
息子と同じ趣味になれば思春期でもコミュニケーションもバッチリ!
息子がハマっていたアニメ、最初は私は気にも留めなかったのですが、声優さんたちが歌って踊るライブ映像を見つけたときに、昔声優オタクであった私もハマってしまいました。
毎日見ているのだったら、DVDを購入してもいいのではないか?と思い、すべてのライブのを購入しました。しかもブルーレイで。
映像が美しくてテンションも上がるし、息子とのコミュニケーションもばっちりです。
ついに念願の軽くて速いノートパソコン!
わが家にはパソコンがありませんでした。そこまで必要性も感じていませんでした。
数カ月前息子が「パソコンが欲しいかなー」と軽く言ってきたことがあったので、そんな経済状態ではないし、遠い未来にかなー、とやんわり断りました。エクセルやワードを使いこなしたいというのと、お目当てのパソコンゲームがあったのも欲しい理由だったようですが、とにかく買うのはそのときではないと思っていたんです。
しかし給付金をいただけるのであれば話は別です。2人で20万円あればパソコンが買えてしまいます。
それにパソコンがなくて一度は諦めた、サンキュ!STYLEライターに応募することもできます!
いろいろ下調べをして、ネットで安く購入するつもりが、見に行った電気屋さんでいろいろ小物も合わせて値引きをしてくれたので、即決して購入してしまいました。
そしてすぐに応募し、念願のサンキュ!STYLEライターになれたのです!
おわりに
ライブのブルーレイが約2万3,000円、パソコンとこまごました周辺機器などが11万7,000円。残りは息子の学校のPTA費に使いました。
給付金のおかげで、私の人生はサンキュ!STYLEライターになれたという大きな変化に恵まれました。
あのとき変化を恐れ、貯蓄や特別費に回さなくてよかったなと思います。
じつはその後、犬の軽い手術があったり、冷蔵庫が壊れたりして「給付金使わなければよかった!」という事態になってしまうのですが、それでもこの出費はきっと間違っていないと…思っています。
この記事を書いたのは・・・成島柚希
高2の息子、2匹の犬のシングルマザー。
手取り15万で楽しく過ごすために日々節約などの工夫をしています。
※ご紹介した内容は個人の感想です。