気温31度の服装【2023最新】涼しくて快適なオシャレを!おすすめファッションを人気ライターが解説!
2023/06/27
最高気温31度は、7・8月の夏本番な時期の気温。ただし、最近は6月・9月でも30度台になることは珍しくありません。2022年6月25日には、群馬県伊勢崎市で40.2度を記録。日本国内で6月に40度を超えるのは観測史上初めてだったそうです。
そんな真夏の暑さの日に最適なコーデをファッションライターの桐生奈奈子さんに教えてもらいました。
最高気温31度の服装のポイントは快適さがキーポイントです!
執筆: ファッションライター桐生奈奈子
主婦からWEBライターに転身。小学生を育てる二児の母。近所で浮かない等身大のママコーデを発信します! ...
【天気別】最高気温31度の日のおすすめコーデ
統計では最高気温が31度になる8月、最低温度は23度となっています。ただし最近は、朝8時から25度を超えている日も。出勤など早朝に出かけるときは、半袖や透け感のあるシャツが快適と思えるかもしれません。また、デパートやスーパー、電車の中など屋内は、エアコンがきいているので意外にも寒さを感じることもあるので注意が必要です。
晴れの日は気持ちを高めてくれる花柄ワンピを主役に
開放的な気分になれる8月。夏気分を高めてくれる花柄のワンピースを持っておくと、夏が楽しみに! 1枚では気恥ずかしいという場合は、デニムやプリーツパンツとレイヤードさせてみても。インナーにブラトップを着ると前開きタイプのワンピースや羽織もので着回しができます。
曇りの日は透けアイテムで今年らしく
透け感のあるニットは、身に着けるだけでトレンドライクな装いに。風通しがいいので、夏でも問題なく身に着けることができます。直射日光を浴びずに紫外線がカットできるスグレモノ!
雨の日はブルーボーダーで気分を盛り上げて
突然の雨も多い8月。雨が心配な日は、撥水力の高い“シャカシャカ素材”のパンツを持っておくと安心です。ダークな色ばかりだと雨で気分がふさぎ込んでしまうので、明るいトップスを選んでみるのも◎。ボーダートップスは、サイドがパカッと開いているデザインで、重たく見えがちな黒パンツと合わせても涼し気に見せてくれます。
8月盛夏におすすめの気温31度コーデ
最高気温が31度の8月に最適なコーディネートを紹介します。夏本番で暑い日が続きますが、涼し気な素材選びや、気軽に洗える洗濯に強い服、そして気分がパッと明るくなれる服選びを基準に8月コーデを考えてみましょう。
シャーベット色のノースリーブをフル活用
シンプルでカジュアルなスタイリングの多い筆者は、ノースリーブ、Tシャツを何枚か持ってます。中でもウエストイン、アウトもできるシンプルなシルエットのトップスは毎年買い足すほど。今年は、シャーベットピンクのノースリーブに、ウエストにディテールの入ったデニムを合わせて着倒したいと思います。
スカートはお手入れのラクなものを
特別なイベントがなくても、たまには違った装いをしてみたい日ってありますよね。そんなとき、シワが気になる、洗濯できないなどがあると袖を通すハードルが高くなりがち!そこでおすすめなのが、シワ加工がなされているスカートです。ザブザブ洗濯してもへっちゃら!風通しのいいスカートは、真夏によく手に取るのでお手入れのラクさを重視して選ぶことも大切です。
ワンピースはシルエットにこだわって
やっぱり引き締まって見えて、汗ジミや汚れにも強い、黒・ネイビーのワンピースが使えます!筆者は、1枚で着ても手抜きに見えないマーメイドシルエットのワンピースを愛用中。リネン混合素材でサラッとした着心地もヤミツキに!
パンツは肌にペタッとつかないプリーツパンツが正解
地厚なデニムは、熱がこもりやすく、ちょっぴり暑い日は遠ざけてしまいたくなるアイテムではないでしょうか。そこで、涼し気ながらラクなのが、プリーツパンツ。肌にベトッとくっつかず、スカートのような軽さ、風通しの良さで優秀!ウエストもゴムになっているタイプが多いので、リラックスしたい日にも最適です。
足元はスポサンが万能
スポーツサンダルは、ガーリーなワンピースのハズしからカジュアルコーデまで幅広い着こなしにマッチ。さらに、アウトドアなどレジャーイベントにも対応できるのでお気に入りのスポサンを持っておくのがおすすめです。来年も愛用できそうな、納得できる溺愛アイテムを持っておくと、ワードローブの軸も決まりやすくなります。白のスポサンは、去年購入しましたが、洗って今年も活躍しているマストな一足です。
8月晩夏におすすめの気温31度コーデ
お盆を過ぎると、セールもひと段落。ファッション業界では秋を感じる洋服が店頭に並ぶようになります。とはいえ、まだまだ暑くてたまらない季節でもありますよね。涼しさを残したまま、少しだけ秋を感じる配色で、晩夏コーデを乗り切ってみましょう。
ポロニットで少しだけエレガントに
夏コーデは間延びしてくる晩夏。少しだけ秋を感じてみたいなら、真夏は手がのびなかった半袖ニットに挑戦してみませんか?襟付きのニットならエレガントな要素も追加。きちんと感が出せるので、親戚へのご挨拶にもぴったりです。
スカートはモノトーンコーデでシックに
マンネリ化しつつある暑い日のスタイリングは、シックなトーンで乗り切ってみたい!単調になりすぎないようにするには、ひとくせある小物を入れるのがポイント。アイキャッチなエスパドリーユのシューズと存在感のあるかごバッグで、晩夏のモノトーンコーデを盛り上げて。
万能サロペットは色を抑えて大人っぽく
晩夏コーデと張り切って新調せず、今あるもので着こなしに変化を出すのも、賢いコーデ術ですよね。ノースリーブにもブラウスにも、インナーを変えてロングシーズン着回せるサロペットがあると便利です!少し淡いトーンだと涼し気でシック。都会的な雰囲気でサロペットを着こなせます。
パンツは涼し気に見えるブラックを投入
晩夏を意識したい日は、ブラックデニムでお出かけを。デニムではまだまだ暑さを感じることがあるかもしれないので、トップスで温度調整するのがマストです。また、秋をイメージさせるブラウンやカーキ色も、晩夏コーデとして活躍しやすいカラー。温暖化の影響もあり、夏と冬が長い傾向がある昨今は、ノースリーブなど涼し気なアイテムで秋を感じられるアイテムを持っておくと、意外にもロングシーズン使えます。
気温31度で持つべきオススメのアイテム
8月は、子どもがいる方なら夏休みにあたるシーズン。都会へ繰り出す日もありますが、毎日ご近所というパターンも多そうですよね。何に合わせてもバッチリキマる万能なTシャツ、ノースリーブを持っておくとワードローブに悩みません。レジャーにも持っていきたいアイテムなど真夏に使えるアイテムを厳選しました。
お気に入りをトコトン!気に入ったTシャツは2枚買い
ユニクロのTシャツは、毎年話題になりますが、着心地が良くおすすめしたいアイテム。ただ、オシャレしてショッピングモールに出かけても、かぶってしまうはやっぱり残念!かぶりにくくてお気に入りのTシャツやノースリーブを見つけてみましょう。
筆者がよく着ているのはHanes×BIOTOPのノースリーブ。色違いで4色持っています。白とグレーのTシャツは、アメリカ発のGoodwear。地厚で古着っぽい素材感が、カジュアルスタイルにマッチします。値段も高すぎず、毎日着るなら十分元が取れますよ!
夏気分を高めてくれる鮮やかなアイテムが優勝
鮮やかな柄ものは、夏気分を高めてくれるビタミン補給剤のような役割。流行問わず、厳選して愛用しているのが花柄のワンピースとボーダーのジレ風トップスです。デニムや黒パンツなど定番アイテムに加えるだけでグッと気分が高めてくれる溺愛アイテムです!
接触冷感のアイテムを選ぶと快適度が段違い!
暑い日を乗り切るのに忘れてはならないのは、袖を通すとヒヤッとする素材を使っている接触冷感のアイテム。機能性を重視したアイテムは、比較的シワにも強い傾向があり、洗濯機を使って洗えるイージーケアなことが多いです。忙しくて暑い夏に、手に取りたくなるアイテムと言えます。
屋外レジャーでは直射日光を浴びない工夫も大切
直射日光の下での夏のレジャーでは、ノースリーブよりも日射しをカットできる面積が広くなるシャツタイプの羽織ものがあると便利。キャンプなどアウトドアシーンでは、インナーにブラトップを1枚。ビーチなどでは、どんなカラーのスウィムウェアをインナーに着ても合わせやすい白やベージュ色のシャツがあると安心です。これから購入するなら、スカートにもパンツにも合わせやすい開襟シャツがおすすめ!
まとめ
31度の最高気温に適したコーディネートと、晩夏・盛夏におすすめの31度コーデを紹介しました。暑さを和らげる工夫をしながら、思い切り夏ファッションを楽しんでみてください!