40代ダイエットの天敵!3つの思い込みを打破する方法
2022/07/01
小学5年生の双子の女の子と4歳の男の子の3人の子持ちワーママで、アラフォーのサンキュ!STYLEライターkaehalonです。
3人目を出産後、40歳で仕事復帰をしたらびっくりする速度で体重が増加していきました。途中間食を減らしたりして体重増加を抑えたものの、体重が減ることはなく3年後には6kg増。
このままではいけないとダイエットを始める前に向かい合った3つの思い込みとそんな思い込みを打破した方法をご紹介したいと思います。
アラフォーは体重が増えるのは当たり前?
年齢が上がれば代謝が下がってくるのでアラフォーの自分の体重が増えてくるのは当たり前。太っているのは自分だけじゃない。そんな風に体重が増えていく現実を受け止めていました。
ですがこの情報、間違ってはいないけど正確でもないのです。アラフォーの体重が増えるのが当たり前ならアラフォー女性はみんな太っているはずですから。よ〜く考えればわかるはずなのです。体重が増えるのはその分食べているからだということを。
自分のことほど自分では意外とわかっていないもので、自分が以前よりも食べているから太ったという事実に気がつけたのが「アラフォーだから」という思い込みを打破できた瞬間でした。
忙し過ぎて運動する時間が取れない?
会社は遠いので車通勤。通勤手段を自転車や徒歩にするのは時間がかかり過ぎてムダが多すぎる。仕事中は事務作業なので座りっぱなし。帰ってからは子供のお迎えに夕食の準備と忙し過ぎるし、夜は疲れて運動する気が起きない。何より運動は好きじゃない。
そんな言い訳ばかりが思い浮かぶ日々。「自分の生活に運動を取り入れるのは難しい」との思い込みを打破できたのは、大きく生活を変えようと思うから何も進んでいかないと気がついたからでした。片付けでも1カ所から、それならダイエットだって5分から。
そこで毎朝5分でも良いのでヨガの時間を取り入れることに。できない日は5分、できる日は小刻みでやる時間が別れても良いので1日30分。運動を取り入れ始めると自分の身体の変化に自分で気がつくように。そうなると楽しくなってくるので在宅の日や休日は近くの薬局やスーパーには歩いていくなど、運動する時間をムダと思わずに生活に取り入れられるようになりました。
食べる楽しみを我慢したくない?
食事は楽しみの1つなのでそれを我慢してまでダイエットはしたくない。この考え、確かに〜と思ってしまいませんか?考え方として間違ってはいないけど、実はとっても勘違いが起きやすい思い込みなのです。
その勘違いとは「食事=楽しみ」と「たくさん食べること=楽しみ」との混同です。食べるのを楽しむのは良いことなんです。でもたくさん食べないと楽しいと感じられない(満足できない)なら、それはお金がないのにクレジットでリボ払いをしてお買い物しているようなもの。
この混同に気がついてはじめることにしたのが胃を縮小させること。胃が拡大するとたくさん食べないと満足できなくなります。対して胃が縮小すると少量で満足できるようになるんです。
胃を縮小させるには食べるものを減らすのが必須なのですが、ポイントとなるのは食事を減らすと考えるのではなく、実は食べたいわけじゃないのに食べているものを間引くと考えること。
私の場合はなんとなく食べていて朝食のウィンナーや目玉焼き、夕ご飯のご飯(お米)を自分の思う適量に減らしてみることから始めました。食べる量が減れば胃が小さくなり、胃が小さくなれば食べる量も減っていくので無理なく体重が減っていきました。
自分の思い込みを打破するとダイエットは難しくない!
アラフォー子ども3人ワーママが、ダイエットを始める前に向かい合った3つの思い込みとそんな思い込みを打破した方法をお伝えしました。
できている人には当たり前のことかもしれないのですが、私はこの3つの思い込みを打破するのに実に3年かかりました。でも思い込みさえなくなればダイエットは自分との約束事。片付けと同じで生活に組み込んでしまえば難しいものではありません。ダイエットを始めて7カ月で7kg減、現在167cmで47kg。増加した体重よりさらに1kg少ない体重をキープしています。
何を為すにも一番難しいのは自分の脳をいかに納得させるかですね。人の思い込みは人それぞれ。自分の思い込み癖を発見して無理のないダイエットを実践していきましょう。
■この記事を書いたのは・・・kaehalon
整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライターで小学5年生の双子の女の子、4歳の男の子の3人の子どもをもつワーママです。忙しい毎日を心地よく過ごすために、時短家事、収納、片付け、お気に入りアイテムなどについて発信しています。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※ご紹介した内容は個人の感想です。