【大人のおしゃれの救世主】「どこか物足りない」にはタートルネックを1点投入!

2023/02/15

40代子育てママでも幅広いファッションを楽しみたいというパーソナルスタイリスト、emilyさん。
8歳4歳の娘たちの子育てに奮闘しながらも、ラジオでおしゃべりをしたり、毎日自分らしいおしゃれを楽しんでいます。

今回はそんなemilyさんに、40代になって、同じ服を着ているのに「何かが違う」「どこか物足りない」、そんな違和感を埋めるべく、あるものを1点投入でお悩みを解決するアイデアを教えてもらいました。

整理・収納、家事・料理などさまざまな暮らしのアイデアが集うサンキュ!STYLEから、注目の記事をピックアップ...

>>>サンキュ!STYLE編集部の記事をもっと見る

40代は「何か物足りない…」が出てくる

20代や30代の頃は、好きな服を着るだけで、気分が上がりました。
でも、40代になり、今まで好きで着ていた服が、
「なんだかしっくりこない」「こんな色だった?」
なんていうことが増えて来たというお話を、ひとつ前の記事『40代の《色》の取り入れ方』でご紹介しました。

これは加齢による顔のくすみが進行して来たことももちろん関係していますが、もうひとつ気になることが。
それは、背中やお腹にはしっかりとお肉はついていくのに、首元や胸元が何だか寂しく見えるということ。
耳にしたことはあったけれど、ついに私にもこの日がやって来たわけです。

それを解決すべく、私が1年中愛用しているのが、〈タートルネック〉。

何だか疲れて見える顔色にも
少し寂しくなった上半身にも
一役買ってくれるのがこのタートルネックの存在なんです。

最初に揃えたのは〈白〉。
あまりの使い勝手の良さに、そこから〈黒〉〈ダークグレー〉とバリエーションを増やしていきました。

ラフになりがちなスウェットワンピースには〈白〉で清潔感を

ここからは、それぞれの色ごとに、お悩みを解決してくれるおすすめのスタイリングをご紹介していきます。

1〈白〉
どんな色のアイテムとも好相性で万能選手。
特に、肌色に近い色のアイテムを着る時には、顔映りを明るくして、くすみを飛ばしてくれます。
私はイエベ肌なので、特にベージュ系は肌と同化しやすくくすみがち。
そんな時に白を活躍させています。

ハレの日には〈黒〉でモノトーンの落ち着きを

2〈黒〉
一見顔色が重たくなりそうですが、白いブラウスなどのインナーにすると、すっきりとモノトーンで大人のスタイリングに仕上がります。
「首元が空いていて何だか寂しげに見える」そんな時は、特に黒がおすすめ。スタイリングに陰影が生まれます。
私は、冬場の娘の発表会に着用しましたが、こんな風にパールネックレスと合わせてちょっとしたハレの日にも活用出来ます。

冬のボーダーには深みがある〈ダークグレー〉で奥行きを

3〈ダークグレー〉
黒よりも柔らかい印象で、程良いカジュアル感も演出出来ます。
冬のボーダースタイルは、1枚では寒々しく見えがちですが、タートルネックのダークグレーがダウンジャケットのネイビーとの繋ぎ役になってくれます。こうすることで、スタイリングに統一感が出ます。

大人のおしゃれは、ほんのひと手間加えることが大切

タートルネックは、服と肌の色を繋げてくれるだけでなく、首元に高さが出ることで視線が上がります。
視線が上がれば、少し寂しくなった上半身も自然とカバーされるので、1枚プラスするだけでいくつものサポートをこなしてくれます。
体型カバーや、顔映りを良く見せる為に、服のバリエーションを増やすよりも、もっと手軽で長い季節活躍してくれる、万能なタートルネック。皆さんも是非取り入れてみて下さいね。

<今までと同じ着こなしでは、何か違和感がある。>
その時は自分が変われるチャンスだと信じて、一歩踏み出してみて下さいね。
必ず今の自分に似合うおしゃれの楽しみ方が見つかります。

■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。
編集/サンキュ!編集部

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND