一歩間違えると老け見えに!40代がキレイめコーデをするときに気をつけることは?
2023/08/28
40代になると、子どもの学校行事なども含めて、キレイめコーデの出番が増えてきます。ところが、このキレイめコーデは、選ぶアイテムを間違えてしまうと老けて見えてしまうことも。
今回は、そんな気づかないうちにやっている老け見えを回避するために、40代がキレイめコーデをするときに気をつけることを、パーソナルスタイリストemilyさんに教えてもらいました。
甘いアイテムこそ黒を選ぶ
40代のキレイめコーデで一番気をつけたいのが、甘すぎるアイテムの選び方なんです。
パステル系の色味やピンクなど、色まで甘くなってしまうと、40代は老け見えしてしまいます。レースやリボンといった甘めアイテムは、選ぶ色にご注意を。
そんな甘めアイテムがお好きなかたにおすすめなのは、黒を選ぶこと。フリルもリボンも、黒ならばほどよく引き締まるので甘すぎずに仕上がります。さらに大人の仕上がりを目指すならば、全体をモノトーンでまとめるとより甘さを抑えられます。
スカートをパンツに変えてみる
キレイめコーデといえばトップスもボトムスもふんわりシルエット。そんなかたはぜひ一度見直しを。
40代がそのまま同じアイテムを着てしまうと、上下どちらもボリュームが出てしまい、体形を大きく見せてしまうことも。また、どこか懐かしい膝丈のスカートなども老け見えの原因になります。
そんなときは、思い切ってスカートをパンツに変えてみるのがおすすめ。
トップスは甘めテイストのブラウスでも、ボトムがパンツに変わるだけで何よりスタイルアップに繋がります。とくに白いトップスを合わせる場合は、ボトムに引き締まる色味を合わせることで着痩せ効果も得られます。
辛口アイテムでミックススタイルを楽しむ
老け見えしないキレイめコーデの仕上げに気をつけたいのが足元。
20代のころに履いていた、ガーリーなワンストラップシューズなどは卒業するのがおすすめ。
40代のキレイめコーデに必要なのは、どこか辛口アイテムを投入すること。
例えば、足元にポインテッドトゥのフラットシューズを取り入れてみるなど、若いころのように、ヒールである必要はありませんが、辛口アイテムが加わることでスタイリッシュに仕上がります。
甘すぎず品よく仕上げる
40代のキレイめコーデは、とにかく甘すぎないことが大切です。
フリルやリボンは、取り入れる場所を変えてみたり、色の選び方ひとつで品よく仕上がります。
年齢に合わせて少しずつアイテムをアップデートしていくことで、40代だからこそ楽しめるキレイめコーデがきっと見つかります。
■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。インスタグラムは、@emily_blueintherainbow
編集/サンキュ!編集部