40代が着て老け見えしない「キレイ色」ってどんな色?
2023/08/27
「昔は鮮やかな色の服が好きだったけれど、今はどんな色が似合うかわからない。」
「こんな色を着てみたいけど、40代の自分が着ても大丈夫?」
近年カラーアイテムが主流になっているものの、40代が似合う色、抵抗なく着られる色がわからない、そんなお悩みをよく聞きます。
今回は、40代が着ても老け見えしない「キレイ色」ってどんな色なのか?パーソナルスタイリストemilyさんに教えてもらいました。
鮮やかなブルー
まずは「鮮やかなブルー」。
ちょっと派手かな?と思われるかも知れませんが、涼しげなブルーは、カジュアルにもきれいめにも合わせられてとても万能。だからこそ、40代が着ても若々しすぎず、かつメリハリをつけられる色味なんです。
合わせ方のポイントは、
・トップスよりもボトムに使うことで抵抗が少ない
・できるだけ色のトーンが近いアイテムと合わせる
・大人のゆったりシルエットを選ぶことでカジュアルになりすぎない
重たい色のボトムよりも着痩せ効果があるので、ぜひお試しを。
青みグリーン
続いては「青みグリーン」。
先ほどのブルーと同じく、パッと見はかなり色味が強い印象。じつはこのグリーンは青みが強いので、カーキなどのくすんだ色味より肌色を白く見せてくれるんです。
合わせ方のポイントは、
・袖を通すより肩かけするなど、差し色として使う
・黒より白を合わせてさわやかな仕上がりに
・シャツやブラウスなど、キレイめなアイテムと合わせて大人のスタイルに
くすみが気になるかたには、とくにおすすめです。
ラベンダー
最後は「ラベンダー」。
淡い色味で顔色がくすむのでは?と、これこそ40代にはもっとも難関かと思われそうですが、1枚合わせるだけでとても上品に仕上がる一色なんです。
合わせ方のポイントは、
・淡い色味のラベンダーを選ぶことで清潔感が出る
・無地より柄の方がラベンダーが主張せず色味が和らぐことで使いやすい
・色の分量が少ないアイテムからチャレンジしてみる
優しい色味で柔らかい雰囲気に仕上がるのはもちろん、きっと新しい自分を発見できる一色になりますよ。
見慣れない色こそ新しい発見の可能性がある
40代だから絶対にNGという色味はありませんが、無理をせず楽しめる色を選ぶことが大切です。
昔は似合っていたのに…そんなネガティブな気持ちになりがちですが、その反面、今だから着こなせる新しい色との出会いがあることもお忘れなく。年齢とともに今の自分に似合う色探しを楽しんでくださいね。
■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。インスタグラムは、@emily_blueintherainbow
編集/サンキュ!編集部