キムチ

キムチを食べたら痩せる?ダイエット効果、おすすめの組み合わせ食材も解説

2024/01/06

「キムチはダイエットによいイメージがあるけど、食べたら痩せるかしら?」

韓国の漬物で、日本でも人気の高いキムチ。酸味や辛味が混ざり合う食品で、ダイエット効果を期待する人も多いのではないでしょうか。
そこで今回はキムチとダイエットの関係&方法などをお伝えすることにしました。
イチオシのキムチレシピもご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

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そもそもキムチとは

キムチは白菜や大根などの野菜と、塩や唐辛子、ニンニクなどを使った朝鮮半島発祥の漬物です。さまざまな具材があるといわれており、その種類は200にも及びます。

キムチがダイエットにいい理由

まず、キムチは100gあたり27kcalと低カロリーな食品です。
そして原料に使われる唐辛子には、辛味成分のカプサイシンが含まれていることも大きな特徴です。

その理由ですが、カプサイシンには発汗を促す作用があります。発汗で体の中の老廃物や水分が排出されると、代謝が上がりやすくなり痩せやすい体づくりにつながります。
またキムチは発酵食品です。発酵食品には乳酸菌が含まれているので、腸内環境を整える効果が期待できます。

腸内環境が整うと善玉菌が増え、善玉菌には肥満を防ぐ働きもあります。積極的に増やしていきたいですね。


●そのほか、期待できる効果
キムチにはビタミンB群が含まれています。

ビタミンB群は主に私たちの体を動かすエネルギーとして働きます。またアルコールや脂質などの代謝とも関係が深く、「代謝のビタミン」とも呼ばれることも。ビタミンB群は、体の調子を整える大切な働きがあるのです。

キムチダイエットの方法

キムチを食事の中に無理なく取り入れながら、カプサイシンや発酵食品の効果を得ていくのがキムチダイエットです。

では、どのような方法がよいのかお伝えしていきますね。


●食べる量と時間帯について
キムチの量は1日あたり50g程度がよいでしょう。と言いますのも、ダイエット効果が期待できるキムチですが塩分も多い(100gで約3g)ため、取りすぎはむくみにつながるリスクもあるからです。

食べる時間帯は3食のうち、いつでもOKです。もしキムチの臭いが気になる場合は、夕食だと安心ですね。


●納豆との組み合わせが良い
キムチの乳酸菌が、腸内で善玉菌として働くことはすでにお伝えしました。
一方、納豆には納豆菌が含まれています。そして納豆菌は生きたまま腸内に届き、腸内環境を整える働きがあるのです。
つまり乳酸菌と納豆菌のダブルの効果で、便秘解消の効果が期待できます。

便秘、つまり腸に便(老廃物)が溜まった状態では腸内に悪玉菌が増殖します。そしてむくみや血行不良につながり、代謝が下がる原因となる可能性があるのです。
キムチ×納豆は、快腸ライフに役立つ組み合わせです。

●キムチ鍋やキムチスープはどうか
キムチを使う料理として人気の高い鍋やスープですが、ダイエットの観点から見るとキムチの加熱は控えた方がいいです。なぜなら、乳酸菌は熱に弱い特性があるからです。

冷やしたものや常温のキムチを活用してくださいね。

簡単!キムチダイエットレシピを紹介

それでは、ダイエットに役立つキムチのレシピをご紹介します。

先ほどご紹介した納豆とキムチの組み合わせに、低カロリーなめかぶを加えました。めかぶには水溶性食物繊維が多く含まれますので、さらなる整腸効果も期待できるレシピです。

【キムチ納豆の冷や奴】
【材料】〜1人分〜
・絹ごし豆腐  1/2丁
・納豆    1パック
・キムチ   30g 
・めかぶ  1パック
・ごま油    小さじ1/2
・めんつゆ  小さじ1/2 

【作り方】
1. 豆腐は4等分に切って器に入れる。納豆、めかぶ、キムチを盛る。
2. 1にごま油とめんつゆをかけて完成。

まとめ

以上、キムチのダイエット効果についてご紹介しました。

まとめますと、
・キムチは低カロリーな食品(100gあたり27kcal)
・唐辛子のカプサイシンによる発汗作用で代謝が上がり、痩せやすい体づくりに役立つ
・キムチは発酵食品、腸内環境が整うことで善玉菌が増え、肥満を防ぐ効果がある
・ダイエットの観点から見ると、加熱は控えた方がよい

キムチには塩分も多いので、1日あたり50g程度にするとよいでしょう。
そしてオススメは納豆との組み合わせです。めかぶを加えたレシピも、ぜひ試してみてくださいね。
当記事が、あなたのダイエットに役立てば幸いです。

■教えてくれたのは・・・

シンクヘルスブログ編集部

糖尿病に強みを持つ健康管理アプリを展開するシンクヘルス社のオウンドメディア。ダイエット、糖尿病の食事、マインドフルネスなど幅広い健康情報について、管理栄養士や臨床心理士、運動指導士などの専門家陣が確かな根拠をもとに執筆している。

 
 

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