小柄さんも思い切り楽しめる!冬の太めパンツを使ったOKコーデ3選
2024/01/14
冬はコートやダウンなどの羽織ものだけでもボリュームが出るため、小柄さんは太めのパンツ選びには慎重になりますよね。ところが、細身パンツでは幼く見えてしまったりとバランスを取るのがむずかしいところ。
今回は、小柄さんが冬にも思い切り楽しめる太めパンツを使ったコーディネートを、パーソナルスタイリストのemilyさんに教えてもらいました。
1.色のコントラストをはっきりさせる
1つ目は、「色のコントラストをはっきりさせる」コーディネート。
寒い季節は、コートなど羽織ものにもボリュームが出るため、小柄さんは太めのパンツを合わせることに抵抗が。とくにホワイトなど、優しい色味のものは膨張しがちでハードルが高く感じられます。
そんなときにおすすめなのが、ブラックとホワイトを組み合わせるなど、色のコントラストをはっきりさせること。
とくに、顔まわりは引き締まる濃い色を合わせることで、目線も上がりホワイトなど膨張しがちな色のパンツもスッキリ見せられます。
2.同系色でシルエットを繋げる
2つ目は、「同系色でシルエットを繋げる」コーディネート。
ブラックの太めパンツは、重心も下がって見えてしまうのでは?と小柄さんは避けがち。ところが、全身を同系色でまとめることで下半身のボリュームを回避できるんです。
例えば、首元に高さが出るタートルネックに、Vネックのカーディガンを合わせれば上半身は縦長コンパクト、パンツのシルエットときれいに繋がります。さらに、やわらかい素材のパンツを選ぶことで、一見マニッシュなモノトーンのスタイリングも、揺れる動きが女性らしさを演出できるのでハードになりません。
3.靴選びで脚長効果を狙う
3つ目は、「靴選びで脚長効果を狙う」コーディネート。
冬物ならではのあたたかい素材は、どうしても太って見えてしまうなど、小柄さんにはチャレンジしにくいアイテムのひとつ。ところが、この季節素材の太めパンツも足元次第で小柄さんにもチャレンジが可能になるんです。
例えば、ローテクよりもハイテクスニーカー、ローファーよりもブーツを選ぶなど、ほんの少しボリュームがある靴選びなら、地厚な素材にも負けません。さらにはソールの厚みで脚長効果も得られます。
アイテム1つでチャレンジが叶う
小柄さんには、どうしてもハードルが高いと感じられる太めパンツも、目線を上げる工夫をしたり、色選びや靴選びでスタイルアップが叶います。
着ることを諦める前に、まずは何かひとつアイテムを変えてみる。どこを変えればスタイルアップするのか、全身を鏡でチェックしながらいろいろとチャレンジしてみてくださいね。
■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。インスタグラムは、@emily_blueintherainbow
編集/サンキュ!編集部