やめたら痩せた！【15kg痩せに成功】30年間ダイエットに失敗し続けてわかった本当のコツ

「運動をしても、ご飯を抜いても、エステに行っても痩せることができなかった…」。30年間、ダイエットに失敗し続けてきたというeri.syokuikuさん。39才のとき、1日3食すべてをバランスよく食べることを心がけたところ、ピークのときよりも15kgの減量に成功！3年間、リバウンドもないといいます。eri.syokuikuさんにダイエットのコツを教えてもらいましょう。

やめたら痩せた…ダイエットNG習慣

eri.syokuikuさんが行ってきた数々のダイエットは、「とにかく我慢のダイエット」。しかし、思ったように痩せることができず、ストレスで食べすぎてしまい、またダイエットを繰り返す。そんなことが長年続いたのだそう。でも、ダイエットに成功した今だからこそわかった、やめたら痩せた「NG習慣」を5つ教えてもらいましょう。

穀物を抜くことをやめた

穀物を抜けば痩せるという情報を信じて十数年。朝と夜は穀物を抜く生活だったといいます。その代わり、おかずはいくら食べてもOKというルール。そこに、なんの根拠もありませんでしたが、それがダイエットだと信じてがんばりました。でも、栄養バランスの欠けた食生活が、太る体質につながっていたと知りショック…。健康な体づくりのために、1日3食食べることを心がけるようになりました。

お菓子を我慢することをやめた

「お菓子は太る、だから我慢するもの」と思い込んでいました。でも、我慢すればするほど食べたくなり、たまに食べると反動で食べすぎてしまうことに。今は、お菓子は食べてもOKと決めましたが、「本当にこのお菓子は食べたいものなの？」と、まずは体と心に聞いてから食べるといいます。お菓子の質もあがり、満足度も高くなったのだそう！

痩せるための運動をやめた

元々運動は好きだったというeri.syokuikuさん。でも、目的が「痩せるため」となるとなぜか続かなかったといいます。その原因は、がんばっても目に見えるほどの効果が出ないと、やる気がなくなってしまうから。ダイエットのためだけの運動はやめました。

サプリや健康食品をやめた

サプリや健康食品もいろいろと試してみましたが、eri.syokuikuさんにとって、効果を実感できるものはなかったといいます。しかし、たとえ効果があったとしても、それを一生買い続けるとなると、お金の面で大きな負担になることに気づきました。そのお金をつかって、おいしいものを買ったり、バランスを考えた食べ物を買ったほうがいいと、考えかたを切り替えました。

がんばることをやめた

ダイエットのための食事制限や慣れない運動は、一時的にがんばれたとしても、一生続くものではありません。逆にがんばり続けることのストレスが、食べすぎることにつながっていることにeri.syokuikuさんは気づきました。ダイエットは、一生続く健康習慣。一生続けるためにも、「楽しく食べて痩せる」ダイエットを選びました。

まとめ

たくさんの失敗をしたからこそ気づいた大切なこと。バランスのとれた食事を3食おいしく、楽しく食べることで、健康な体と心はつくられ、それが結果としてダイエットにつながるということなのです。穀物を抜いたり、お菓子を我慢したり、必死で運動したり、がんばりすぎてしまったり。すべてが、体だけでなく心にも負担をかけてしまい、反動による食べすぎにつながっていました。

現在は、栄養士として、多くの人たちに食事指導をしているeri.syokuikuさん。健康な体は、健康な生活習慣から。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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