管理栄養士が実践する太りにくい献立&食べ方のコツ5選
2019/01/23
ダイエットというとまず食事管理から始める方が多いと思いますが、正しい知識で実践できているでしょうか?今回は、栄養管理士のkana_nrdさんがすすめる、ダイエット効果が期待できる食べ方のコツやレシピをご紹介します。
「一汁一菜」簡単・時短で食べ過ぎ防止にも
管理栄養士のkana_nrdさんは、「一汁一菜」の献立を基本としています。一汁一菜は品数が少なくゆっくりと食事を楽しめるため、食べ過ぎや脂質などの摂り過ぎを防ぐことができるのだとか。簡単・時短・節約ができて続けやすいのも◎。具材には、価格が安定していて食物繊維が豊富なキノコと人参を必ず入れるようにしているそうです。
「よく噛む」満腹中枢を刺激&代謝アップ
kana_nrdさんによると、「よく噛む」ことには満腹中枢を刺激して食べ過ぎを防ぐ、消化吸収しやすくなる、代謝や脂肪燃焼の促進、ストレスの解消といった効果が期待できるとのこと。そのため、野菜を大きめに切って歯ごたえを残す、ご飯に黒米や麦を混ぜる、ナッツをトッピングするなど、食事にもよく噛める工夫を取り入れています。
「具沢山スープ」は代謝アップにつながりアレンジも自在
温かい汁物は、体を内側から温めて代謝アップをサポートしてくれるというkana_nrdさん。朝にとると、体を目覚めさせ1日を元気に過ごせるそう♪ベースとなる味付けなしのスープを作っておけば、味噌汁、コンソメスープ、カレースープ、中華スープ、豆乳スープとアレンジ自在。具材は野菜たっぷり、とくに根菜類がおすすめです!
「納豆×トマト」美肌&アンチエイジング効果が?!
kana_nrdさんは、納豆と一緒に食べる食材に「トマト」をすすめています。トマトの酸味と甘味は納豆の味との相性がよく、さっぱりして食べやすいのだとか。また、トマトのビタミンAとビタミンC、納豆のビタミンEを一緒にとることで、美肌やアンチエイジング効果にも期待大!「トマト納豆ダイエット」というものもあるそうですよ。
「パンを食べるとき」4つのポイントと栄養バランスを意識
週1回ほどはパンも食べるというkana_nrdさん。そんなときは「本当に食べたいパン屋さんのパン」「ハード系のパン」「茶色いパン」「シンプルなパン」の4つのポイントを意識して選び、食べ過ぎや血糖値の急上昇を防いでいます。また、パンだけでは不足しがちな栄養を補うため、肉や卵、野菜などを一緒に食べることも大切です。
kana_nrdさんのように、体にやさしい献立や食べ方を意識するだけで、内側から美しく健康的に変われそうですね。ダイエットをしたいと考えている方は、一度いつもの食生活を見直してみてはいかがでしょうか。
※記事内でご紹介しているリンク先は、削除される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※ご紹介した内容は個人の感想です。