【献立例あり】「帰宅後15分で一汁三菜」が完成する一週間献立の作り方

2019/02/06

新年の抱負は何にしましたか? 「今年こそは忙しいを理由に夕飯作りがバタバタになったり、献立が決まらず途方に暮れて時間がムダに過ぎていくのをどうにかしたい」と思っているなら、これからご紹介する、“何も考えなくても15分で一汁三菜が作れる方法”を試してみてください!

■まずは、献立に悩まないためのルール5

1.スーパーは「肉売り場」から回る

献立はメインから考えるものなので、メインの食材=肉から回りましょう。肉が決まれば合わせる副菜も浮かびやすいです。

2.野菜は「普通のもの」を買う

メインから副菜まで、オールマイティーに使える「普通のもの」を選ぶのがいちばんです。定番野菜ならほかの食材とも組み合わせやすいので、メニューもパッと浮かびます。

3.「料理名」で献立を決めない

「ポテトサラダ」「豆腐のバンバンジー風」など、料理名で献立を考えると「ハムがたりない」「タレを作らなきゃ」としばられ悩みがちに。なので「ゆでたじゃがいものマヨネーズ和え」とか「豆腐に○○をかけたもの」くらいに考えるといいでしょう。

4.献立を「ルーティン化」する

メインさえも悩みがちだったり、忙しくて献立を考える余裕がないなら「水曜日はパスタの日」「魚を買った日は魚の日」など、週に1~2日メインを固定すると、気分や食べたいもので決めるよりは迷いが少なくなります。

5.一歩手前の「半作り置き」をする

味つけまで完成させる作り置きは時間がかかり、忙しいと逆に大変。でも、肉に下味をつけるだけ、野菜をゆでるだけなら作るのも食べる準備も短時間で完成します

■作り置きセットと献立例

和風の献立例

「鶏もものみそ漬け」
みそ、酒、みりん、、しょうゆ、砂糖で漬けて半作り置きしておいたものを、食べるとき焼くだけ

「あえもやし」
ゆでたもやしを塩、鶏ガラスープの素、おろしにんにく、ごま油、しょうゆ、白ごまであえておいてストック。そのままメインの付け合わせに

「ポテサラ」
じゃがいもを蒸しておき、当日は電子レンジで温めてマッシュして塩もみきゅうりと合わせて味をつけるだけ

「けんちん汁」
にんじん、ごぼう、れんこん、じゃがいもを炒め、酒、水、めんつゆで蒸し炒めておいた根菜ベジタブルミックスを水から煮てだし、塩、しょうゆで味つければけんちん汁に!

■ほかにはこんな献立も!

魚の献立

・鮭のオイル酒まぶしとゆでほうれん草で「鮭のパスタ」

・ゆでキャベツと味つけ済みのポロポロひき肉で「キャベツのナムル」

・ゆでほうれん草と卵で「ほうれん草のオムレツ」

洋風の献立

・塩もみ豚バラときのこミックスで「豚肉ときのこの塩炒め」

・トマトマリネにベビーリーフを合わせて「トマトとベビーリーフのサラダ」

・スープはレトルト

ルールに従って買い物をして、週に1回、3~4品を調理&ストック。その半作り置きと在庫食材を組み合わせて焼くだけ、あえるだけで乗り切るというアイデア。まずは1週間、試してみてはいかが?

参照:『サンキュ!』1月号「帰ってから15分で作れる献立」より一部抜粋 監修/高木ゑみ、撮影/高杉純、取材/神坐陽子、文/田谷峰子

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