手放したら楽になった!ズボラ主婦が実践するキッチンのキレイキープ術
2021/09/21
掃除嫌いなズボラ整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターの山岡さくらです。
今回は「掃除が嫌いだからこそ手間をかけずにキレイをキープする」ために実践しているマイルールをご紹介します。掃除はできるだけラクに済ませたい、という方にこそぜひ取り入れてほしい!
ルール1.さっと拭くだけで掃除完了
キッチンは特に、油汚れなどが多い場所。調理をする以上、それは避けられません。
上の写真は我が家のキッチンですが、コンロ周りには一切モノが出ていません。ここは特に油が飛びやすい場所だから。
調理中のラクさを優先するなら、お玉やフライ返し、フライパンなどをかけて収納したり、調味料を出しておいたりするのも1つの方法。でも、私はそこに油が飛んで掃除の手間がかかる方が嫌なのです。
使う場所の近くに収納してあれば、一歩も動かずに出すことができるので不便はありません。
しまってあることで、汚れること自体を防げるので、調理後は周りを拭くだけで掃除は完了です。
キッチンの壁紙も汚れが落としにくいものだったので、上からシートを貼って拭くだけで済むようにしています。
ルール2.なくても困らないものは撤去する
本来ついていたであろうものも、なくても困らない場合があります。困らないならなくしちゃえ!と撤去したものがいくつかあります。
洗剤ラック
洗剤用のラックは元々キッチンについていることも多いですよね。
水切れを良くするために網目状になっているステンレス製でしたが、そこに汚れがたまって洗うのが面倒!洗剤を置く場所を確保できればいらないんじゃ…と外してしまいました。(現在は処分済)
代わりに洗剤を置く場所に使っているのは100均で購入した珪藻土トレーです。100円なので汚れが落ちなくなったら交換するのも気軽にできます。
スポンジは衛生的にも気になるので小さめサイズをこまめに取り換えるように。無印良品のクリップを洗剤ラックをひっかけるところにかけています。
排水口カバー
見えない方が良い、という方にはおすすめできませんが、排水口カバーも取り外しました。私にはこの方が結果的に良かった!見えないとゴミがたまっていても忘れちゃったりするんです。
ゴミ受けは元々ついていたものが洗いにくかったので、ステンレス製のパンチングのものに交換しています。
水切りカゴ
食洗機のない我が家では、食器はすべて手洗いです。水切りカゴは何の疑いものなく、何年も使っていました。
でも、水切りカゴがあるからそこに洗った食器を放置。使う時は水切りカゴから出しているような状態になっていたんです。当然水切りカゴ自体もあまり洗うことはなく…。
思い切って水切りカゴを手放して、お皿などは洗ったらすぐに拭いてしまうようにしています。コップなどはきれいに拭けないこともあるので、ダイソーの珪藻土水切りマットを使って乾いてからしまいます。
三角コーナー
これはもう、片づけに伺うお客様のお宅でも見かけることはあまりなくなりましたが、以前はどこの家にも当たり前においてありましたよね。
これもなくても全然困りません。代わりにゴミ袋スタンドを使っているという方もいらっしゃいますが、それすら我が家にはありません。
生ごみが出るのは調理中だけ。小さなポリ袋を広げておいて、そこに野菜の皮などを入れておけば済むんです。細かい生ごみはそのままシンクに落としてしまいます。ゴミ受けにかけている水切りネットを最後に外して捨てればOK!
掃除の手間を手放そう!
掃除の手間を省きたいなら
・掃除しやすい環境作り(出しっぱなしにしない)
・掃除しなければならないものをなくす&掃除しやすいアイテムにする
これが近道。数分で終わる、と思えば嫌いな掃除のハードルも下がりますよね。
いきなりなくすのは不安、という方はとりあえずなくしてお試ししてみるのもオススメです。なくても大丈夫、と思えたら手放してくださいね。どれか1つでもやってみよう!と思ってもらえるものがあればうれしいです。
◆記事を書いたのは・・・山岡さくら
整理収納アドバイザー。
片づけが苦手だった経験を活かし、セミナーやお客様のお宅でのサポート作業などをしています。
プチプラシンプル収納で生活しやすいお部屋作りをご提案しています。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。