三日坊主にさようなら!掃除のプロが自宅で実践する頑固な汚れを生み出さないコツ
2021/09/23
汚れもイライラも溜めない暮らしを目指す、サンキュ!STYLEライターの坂田亜希です。
家事代行業ハウスクリーニング士の観点から日々のちょこっと掃除を楽しく続けられるコツをお伝えします。今回は私が毎日実践しているちょこっと掃除、「拭き掃除」についてご紹介します。
コンロや水回りはその都度拭きの習慣を
料理をしたらコンロまわりに油が散る。食器を洗ったらシンクまわりに水が散る。顔を洗ったり、歯を磨くと洗面台のまわりがビシャビシャに。おまけに洗面所の鏡には飛び散った水や歯磨き粉の跡がつく。
こんな風に日常に溢れてしまう汚れ。「どうせまた汚れるからとりあえず放置しておこう」その積み重ねが、頑固な油汚れや水垢の原因になってしまいます!
合言葉は「散ったら拭く!」これが私の習慣のひとつです。
使い古しのタオルはNG!お気に入りタオルで
掃除用だからと使い古しのタオルや雑巾を使っていると気持ちもなかなか高まりません。「拭き掃除」を習慣とするためにもテンションの上がるタオルを是非見つけてみてください。
可愛いタオルがいいのか、おしゃれなタオルがいいのか。タオルを見るだけでウキウキわくわくするようなお気に入りのタオルを選んでみてください!
拭き掃除が楽しくなるモチベーションのひとつになります。
ちなみに私は掃除用として雑貨屋でタオルを複数枚購入して使い回しています。
視界に入る場所に置く
せっかく準備した可愛いタオルも引き出しにしまっていると、使うことを忘れてしまいます。「拭き掃除」を習慣とする為の第一歩として、キッチンや洗面台など視界に入るところにタオルの置き場所を作ってあげます。
お気に入りのタオルが目に入ることで拭くことに対する意識が高まります。
拭き掃除におすすめのアイテム
私のお気に入りは「マイクロファイバータオル」です。ナイロンやポリエステルからできている合成繊維。掃除におすすめの大きな理由としては吸水性と速乾性が抜群ということです。シンクまわりや洗面台まわりの水分を拭きとるのにとても役立ちます。また、速く乾いてくれるので、掃除後のタオルの嫌なニオイも発生しにくくなります。
水拭きでも乾拭きでもどちらで使ってもOK。
1日使ったタオルは雑菌繁殖を防ぐ為にもその日のうちに洗濯して清潔を保ちましょう。
【まとめ】拭き掃除を習慣にする為のコツ
日々の掃除が大変だ!!と思われがちですが、だからこそ、掃除用のタオルはこだわってお気に入りを探してみて頂きたいです。
お気に入りのタオルを目に見える場所に置く。環境を整えてあとは合言葉の「散ったら拭く」私も日々実践しています。日々のちょこっと掃除が頑固な汚れを作りださないコツです。
記事を書いたのは・・・坂田亜希
家事代行業ハウスクリーニング士。キレイにすることが大好き。家事代行を通して、お客様の日々の掃除の負担を減らし、時間と気持ちにゆとりを生み出すこと意識しております。洗剤や道具の上手な使い方などを発信していきます。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。