【4人家族で食費5万円】子ども2人ママが1週間を乗り切るための献立
2021/11/09
主婦にとって献立を考えることは、もっとも大変な家事のひとつですが、子どもの教育費にそなえて日々の出費は抑えていきたいところ。
今回は子ども2人(6歳、4歳)の姉妹の母でもあるサンキュ!STYLEライターのhiroさんに食費5万円でつくる1週間の献立を紹介していただきました。
基本情報
家族構成は、
夫、私、長女(小学生)、次女(幼稚園)の4人家族。
飲酒習慣はなく、お米は実家からいただいています。
食費と生活費(外食・被服代は除く)で5~6万円。
1週間で1万円が目安ですが、6~7万円になることも。
朝食
朝ごはんはしっかり食べる派のわが家。
大人と子どもで食べる時間が異なるため、別メニューで用意します。
<大人>
ごはん、味噌汁を基本としておかずは卵料理が中心。
ウインナー、ハム、ベーコンなどで変化をつけます。
お弁当の残りや夕食の残りを出すことも。
<子ども>
ごはん、おかず(ウインナー、ミートボール、納豆など)バナナが定番。
物足りないときは、コーンフレークを食べてもらっています。
昼食(月~金)
子どもたちはそれぞれ給食なので不要。
夫はお弁当を持参しています。以前は社食でしたが、お弁当にしたことで月5,000円を節約。冷凍食品も使いつつ、お仕事がんばってねの気持ちをこめてつくります。
月(ゆかりごはん、枝豆入りハンバーグ、プチトマト、きゅうり、人参ナムル、きのこのソテー、カニカマ卵焼き)
火(塩昆布ごはん、鮭のごま焼き、卵焼き、プチトマト、ミートボール、オクラのおかか和え)
水(おかかごはん、ささみのしそ巻き、ブロッコリー、ゆで卵、ポテトサラダ、プチトマト、コーンクリームコロッケ)
木(枝豆ごはん、じゃがいものミートグラタン、カニクリームコロッケ、いんげんのごま和え、焼きはんぺん、プチトマト、)
金(ゆかりごはん、豚肉の生姜焼き、人参ラぺ、さつまいもとじゃこの甘辛いため、もやしとインゲンのナムル、カニカマ卵焼き)
夕食
帰宅が遅くなる日は、お助けメニューの野菜炒めが活躍。
コスパのよいツナ缶、あいびき肉、豚こま肉は切らさないようストックしてあります。
子どもが喜ぶ手羽中、手羽元、手羽先は特売品を狙って購入。主菜にするにはボリュームがたりないので、魚料理とセットで使って満足度をキープ。魚料理は週1~2回を目安に出しています。
月(ごはん、チャプチェ、さつまいものそぼろあんかけ、わかめスープ、りんご)
火(コーンごはん、コロッケ、サラダ、卵スープ)
水(ごはん、きのこホイル焼き、手羽中の唐揚げ、ツナじゃが、味噌汁、りんご)
木(ごはん、キャベツと豚肉炒め、コーンと玉ねぎのスープ、なし)
金(栗ごはん、さんまの塩焼き、バンバンジー、中華風スープ、みかん)
週末はリフレッシュ日
平日の朝食はお米が中心ですが、休日はパンで息抜きに。ジャムやバター、ハムなども用意して好きに食べてもらいます。
昼食は冷蔵庫のリセットをかねたメニューに。パスタ、炒飯、オムライス、焼きそば、お好み焼き、ピザが定番です。
夕食は家族にリクエストに応えつつ、揚げるだけ・焼くだけなど簡単にできるものを。
食費の”正解”は家庭によってちがう
毎日ごはんをつくっていると、正直あきてきます。野菜たっぷりな栄養満点の献立ができたときの達成感はありますが、反動でジャンクフードが食べたくなることも。
冷蔵庫に大量に入っている食材がプレッシャーになることもあります。それでもがんばって食事を用意するには、何か目標があるからですよね。
家計管理のなかで調整しやすいのが食費。だけど健康や幸福度に直結してしまうのも食費です。家族構成や子どもの年齢によっても大きく差が出てくるため、それぞれの家庭の”正解”を見つけていきましょう。
■執筆/hiroさん…管理栄養士、野菜ソムリエの資格を活かした旬の食材を使ったレシピが人気。ナチュラルフードコーディネーターでもあり、子どもが食物アレルギーを持っていた経験から、現在は米粉を使った料理やスイーツのレシピを発信しています。Instagramは@gk_kitchen6
編集/サンキュ!編集部