【おうち時間】1週間乗り切る！メチャメチャすぐ作れる「月曜日～金曜日おかず」

毎日のごはんづくりは、時間と体力との勝負。献立を考えるのも大変な家事のひとつです。
手間をかけた食事はおいしいですが、平日はそんな時間も余裕はありません。

お惣菜や外食にお世話になることもありますが、ちゃちゃっと作れるメニューがあれば助かりますよね。

今回は、管理栄養士で2児の母でもあるサンキュ！STYLEライターのhiroさんに「月曜日～金曜日」までを乗り切るメチャメチャ簡単につくれるおかずを紹介していただきました。

月曜日

＜この日のメイン＞
炊き込みごはん

週末のお休みでリフレッシュし、余力十分の月曜日。心の余裕があれば冷凍野菜のストックを準備したり、1週間を乗り切るために常備菜づくりも。

少し残った人参や食材を使って炊き込みごはんがメインの献立に。後片付けが面倒な魚料理は、フライパンで照り焼きにすることで片付けが楽になります。

火曜日

＜この日のメイン＞
厚揚げの甘辛炒め

「まだ火曜日か……」とシンドイ気持ちになることも少なくない火曜日。チャチャっとつくれる野菜炒めが定番メニュー。

その日の気分で変わりますが、ホイコーロー・チンジャオロース・豚キムチ・オイスターソース炒めをローテーションで作ります。

加熱時間の短いひき肉をつかって調理時間を短縮。

水曜日

＜この日のメイン＞
トマト缶でつくるハヤシライス

週の折り返しの水曜日。
丼ものやワンプレートで食べられるメニューで洗い物の時間を減らして。
調理時間も短く、ささっと食べられます。

木曜日

＜この日のメイン＞
秋鮭ときのこのレモンバター包み

週のバランスをみてメニューを決定。
魚料理の場合は、片付けが楽なホイル焼きが定番。
野菜も一緒に包んで栄養面でも満足メニューに。

金曜日

＜この日のメイン＞
厚揚げの肉巻き

１週間のりきった金曜日。悩んだ日は肉巻きに。
使う材料や味付けは野菜炒めと一緒ですが、巻くだけで違ったメニューに。
お肉の部位や巻く食材を変えると無限につくれますよ。

レンジで蒸してポン酢で食べてもさっぱりといただけます。

1週間を乗り切るために

冷蔵庫の食材とにらめっこしながら献立を考える毎日。
1週間を乗り切るために、平日の献立はパターン化しておくのもひとつの方法です。
給食のようにきっちりでなくても、ざっくりとでOK！

「今日は牛丼だったから、明日は野菜炒めにしよう」のように前後で調整すると献立も決まりやすいですよ。

バランスのとれた食事というのは理想ですが、家族の数だけ正解はあります。
無理のない方法を見つけていきましょう。

■執筆/hiroさん…管理栄養士、野菜ソムリエの資格を活かした旬の食材を使ったレシピが人気。ナチュラルフードコーディネーターでもあり、子どもが食物アレルギーを持っていた経験から、現在は米粉を使った料理やスイーツのレシピを発信中。Instagramは＠gk_kitchen6

編集/サンキュ！編集部