子2人ママが毎日の朝ごはんを5分で作るためにやっている5つのこと
2024/01/27
朝はとにかく時間との勝負。家のこと、子どものこと、自分のこと、起きた瞬間からあれやこれやとやることが降りかかってきます。また、時間に追われるとついイライラしがち。
気持ちに少しでもゆとりが持てるように、「毎日の朝ごはんを5分で作るためにやっている5つのこと」を、ハウスクリーニング士の資格を持ち、家事代行のサービスを行っている、子どもが2人いるワ―ママの坂田亜希さんに教えてもらいました。
1.固定メニューをローテーションで
朝起きて、あれこれやる事がある中、「何を作ろうかな?」と考えるだけでもストレスに感じてしまうもの。そこで、固定メニューを決めておくと便利。
例えば、和食バージョンと洋食バージョン。和食バージョンは「ごはん、納豆、お味噌汁、たまご焼き」で、洋食バージョンなら「パン、スクランブルエッグ、ウインナー、サラダ」とある程度決めておけば、何を冷蔵庫に準備しておくべきかの見通しもたちます。
固定メニューも冷蔵庫にある食材次第でアレンジできるので、飽きない工夫も可能。
2.食器はワンプレートで
朝はとにかくやる事を増やしたくない。朝ごはん後の食器洗いの負担も減らしたい。なるべくなら朝ごはんはワンプレートで。コップやお味噌汁のお椀は使わざるを得ませんが、その他はワンプレートにまとめると、テーブルに運ぶのも洗うのも時短に。
また、ワンプレートなら子どもも持ち運びやすいので、お手伝いもしやすくなります。
3.みそ玉で10秒みそ汁
朝、きちんと段階を踏みながらお味噌汁を作ると時間がかかってしまうもの。そこで便利な「みそ玉」を活用。
みそ玉の作り方はとてもカンタン。味噌と具材、鰹節または顆粒だしをあわせて1食分ずつラップにくるむだけ。
食べるときは、お椀にみそ玉を入れて、お湯をかければあっという間にお味噌汁の完成。みそ玉は冷蔵で約1週間、冷凍なら約1か月日持ちします。時間がある時に作り置きしておくと便利。みそ玉の具材は、お湯をかけただけで食べられる乾物やじゃこ、油揚げなどがおすすめ。
4.ご飯は前日の夕飯時に多めに炊く
お弁当作りがある方は、朝、ご飯を炊くという方も多いかもしれません。しかし、必ず朝に炊かないといけない理由が特になければ、前日の夕飯で多めに炊き、翌朝分のご飯をお皿にとっておくと便利。そうすることで、夜のうちに炊飯器も洗い終え、翌朝はご飯を温めさえすればすぐに食べられる状態に。
5.具材ストック袋を作る
前日の料理中に、具材の切れ端などを袋にまとめ入れて、冷蔵庫に保管。翌朝、その袋に入れていた具材をスクランブルエッグを作る際に一緒に炒めると、飽きのこないメニューに。
また、火を通さなくても食べられる具材であれば、みそ玉と一緒にお椀に入れ、お味噌汁の具にしてもOK。
固定メニューをローテーションすると飽きてしまいがちですが、組み合わせる具材が変化するだけで、「また一緒のメニューなの?」というマンネリ防止に。
ストレスフリーな朝を過ごすために
時間に追われるとついイライラ。やる事が多い朝こそ、ゆとりを持って過ごしたいもの。事前に「決める」というだけで効率よく動けます。
朝、時間に追われがちな方は、できるところから取り入れてみてはいかがでしょうか。
■執筆/坂田亜希…家の景色を変えるハウスクリーニング士。家事代行のサービス提供者として、日々の小さな心がけで汚れもイライラも溜まらないようなコツを発信。
インスタグラムは@aking110221
編集/サンキュ!編集部