レンジフードの汚れ防止のちょい技!掃除がかなり楽になる予防策
2024/01/01
気がつくとホコリや油汚れが溜まってしまう、キッチンのレンジフード。年末の大掃除で汚れを落とすのが大変だったというかたも多いのではないでしょうか。
日々の小さな心がけで汚れもイライラも溜まらないようなコツを発信するハウスクリーニング士の坂田亜希さんに、「レンジフード掃除後にちょっとした工夫で汚れが防止できる技」について教えてもらいました。
レンジフードをまずは掃除
まずはレンジフードをしっかりお掃除。あまり油汚れがついていない場合は、水拭きと乾拭きで。少し油汚れがついている場合は、ウタマロなどの中性洗剤でOK。油汚れがたくさんついている場合はアルカリ洗剤を使いましょう。
しかし、素材によっては、アルカリ洗剤で掃除をすると塗装が剥げることもありますので、必ず素材を確認してください。
洗剤で掃除をした後は水拭きと乾拭きをお忘れなく。
汚れ防止で使うものとは?!
汚れ防止で使うのは、どこのご家庭にもあるであろうアルミホイル。
ポリエチレンのラップは熱で変形しやすいので、必ずアルミホイルを使用してください。
汚れ防止 手順1
アルミホイルをある程度の長さに切り、レンジフードの幅に合わせて折ります。我が家のレンジフードのフラットな部分は狭いので、細長く折ります。フラットな部分が多い方は、折ったりせず、アルミホイルをそのまま伸ばして使用するだけでもOKです。
汚れ防止 手順2
あとは、フラットな部分に幅を合わせたアルミホイルをのせるだけです。あっという間に汚れ防止ができました!!
汚れ防止 手順3
最後にアルミホイルが落ちないようにマグネットを貼り付けて下さい。これで完成です。料理中にレンジフードからアルミホイルが落ちてきては危険ですので、安全対策の為にも必ずマグネットをつけるのをおすすめします。
掃除の時短のために
下からのぞいたときにアルミホイルが見えないようにフラットな部分だけに敷きました。レンジフードカバーの斜めの部分にもアルミホイルをひいてマグネットをつければ、レンジフードカバー全体の汚れを防止することができます。
アルミホイルに油やホコリが溜まってきたら、新しいアルミホイルに交換するだけなので、掃除も時短になります。
私はレンジフードの見た目も気になるので、フラットの見えない部分にだけアルミホイルをひきました。ちょっとした工夫で掃除の負担も減るので、是非参考にしてみて下さいね。
■執筆/坂田亜希…家の景色を変えるハウスクリーニング士。家事代行のサービス提供者として、日々の小さな心がけで汚れもイライラも溜まらないようなコツを発信。
編集/サンキュ!編集部
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。