翌朝、少しでも長く寝ていたい主婦が夜のうちに終わらせている家事4選
2024/04/12
朝、起きるとすぐに戦闘モードに入らざるをえないかたも多いのではないでしょうか。子どもを保育園や幼稚園に送る人、出勤するパートナーを見送る人、小学校にいく子どもを見送る人、自分も出勤するから身支度にも追われる人、どのような立場であっても、朝は何かと時間がないもの。
そこで、時間に追われてイライラしないためにも、少しでも朝ゆっくりと寝ていたいかたのためにも、夜のうちに終わらせていたらいい家事を、家事代行業ハウスクリーニング士で、子どもが2人いるワーママでもある坂田亜希さんに教えてもらいました。
1.朝ごはんの下準備
朝起きて、「ご飯がなかった!」「パンがなかった!」と焦った経験はないでしょうか。朝起きて、まだ脳がボーッとしている中で、朝ごはんの献立を考えるのは大変です。夜、寝る前にでも、冷蔵庫の中をチェックし、何が作れるかなと考えておきましょう。また、冷蔵庫に小さな収納ケースを準備し、朝ごはん用の材料をまとめていると、朝スムーズに準備にとりかかれます。
2.ゴミ出し準備
ゴミの日は決まっているので、翌日何を出す日かを確認して、夜のうちにまとめておきましょう。朝の慌ただしい時間に、ゴミの分別をしていると余計にバタバタしてしまいます。また、朝慌ただしすぎると、ゴミを出し忘れてしまうというウッカリもあるかもしれません。そうならないためにも、しっかりと夜のうちにゴミをまとめておきましょう。
3.洗濯
洗濯機を朝稼働させて、干すというかたも多いかもしれません。しかし、朝でなくても、夜に終わらせられることはやっておきましょう。近隣に騒音の迷惑がかからない範囲で、夜のうちに洗濯をまわし、干して寝れば、朝はかなりゆとりができます。また、ドラム式洗濯機のかたは、そのまま乾燥まで回してしまえば、朝には洗濯物も完了です。朝、時間があれば洗濯物をたたみ、時間がなければ、夕方に子どもたちにたたんでもらうのも手です!
4.整理整頓
朝起きて、リビングにいって、すでにぐちゃぐちゃだと気分が落ち込みますよね。特にテーブルの上にものが溢れていると、まずはそこから整えなければ、朝食の準備も進みません。寝る前に、テーブルの上やその周辺の整理整頓をするようにしましょう。年齢にもよりますが、子どもたちのものは、なるべく子どもたち自身で片づける習慣を身につけていきましょう。
できることは夜のうちに
夜は早く寝たいなという気持ちもあります。しかし、あとは寝るだけなので、時間に追われるという焦りはありません。しかし、朝は、出勤時間や登園、登校時間が決まっていると、時間に追われ、気持ちまで焦ってしまいます。そういう時に限って、子どもがグズグズしたり、「学校に持っていくものがあった!」と言い出したりすると、イライラしてしまいがちです。少しでも焦らないように、イライラしないように対策が必要です。朝、早く起きて、あれやこれやしないとなんて思わなくていいように、夜できることは終わらせて気分よく眠りにつきましょう。
■執筆/坂田亜希さん…家の景色を変えるハウスクリーニング士。家事代行のサービス提供者として、日々の小さな心がけで汚れもイライラも溜まらないようなコツを発信。
編集/サンキュ!編集部