思いきってやめちゃう?暮らしをラクにするために「できる主婦」が手放した家事5選
2025/01/24
朝から晩まで掃除や洗濯、片づけなどたくさんの家事に追われていませんか?毎日、毎日私ばっかり疲れる!そう思ったら思い切ってやめるのも一つの方法です。
整理収納と時短家事の組み合わせで家族の暮らしをラクにするアイデアを発信する整理収納アドバイザーの田中ゆみこさんに、暮らしをラクにするために手放した家事を教えてもらいました。
1.洗濯物は畳まない
「洗濯物を洗う→干す→取り込む→畳む→片づける」という工程が多い洗濯物。意外と面倒な畳む工程は思いきってやめてみませんか?
筆者宅は洋服はハンガー収納、タオルは畳まない、下着類は家族のカゴへポイポイ収納です。洗濯物を引き出しに片づける手間も省けるので時短になるだけではなく、めんどくさがりの子どもも手伝ってくれるようになり、一石二鳥ですよ。
2.一汁三菜や手料理にこだわらない
「家族の健康のために手料理」「栄養バランスを考えて一汁三菜」とがんばっていた過去もありますが、品数を減らす、時には総菜や冷凍食品に頼るなど、こだわりを手放したことで時間にゆとりが生まれ、気持ちがラクになりました。
疲れている時は自動調理器にお任せするのもおすすめ。具材を投入しスイッチを押すだけ、ほったらかしで美味しい料理がつくれますよ。できる主婦は「賢く手を抜く!」です。
3.毎日掃除しない
みなさんは、毎日掃除をしていますか?「毎日掃除をするべき」という固定観念を手放すと暮らしがラクになります。おすすめは、汚れているところを簡単に掃除するだけ。
毎日のちょっとした汚れは気がついた時に掃き掃除をして、掃除機がけは週に1回。お掃除ロボットで賢く手を抜くのもおすすめです。できる主婦は、サッと掃除用具をとれるように、家事動線を考えて掃除用具を収納しています。
4.子どものものは片づけない
洋服の脱ぎっぱなしやおもちゃの出しっぱなしを見たら、みなさんはどうしていますか?つい、親が片づけたくなりますが、できる主婦は手を出しません。「自分の出したものは自分で片づける」ということが、子どもの自立につながることを知っているからです。
自ら進んで片づけてもらうためにも、子どもが片づけやすい仕組みづくりは必須。「いれるだけ」「置くだけ」といったように片づけのハードルを下げると、子どもはひとりで片づけられるようになりますよ。
5.1人で家事をすることをやめる
家事を1人でがんばりすぎていませんか?「お手伝いは家族のコミュニケーション」。できる主婦は家族を巻き込んで家事をしています。
家事シェアができると気持ちがラクになり、暮らしもラクになります。毎日の家事で大事なことは、ストレスを溜めないこと!1人でがんばらないでくださいね。
暮らしのハードルをとことん下げる
できる主婦は「家事のハードルを下げること」が上手です。賢く手を抜いて、暮らしをラクにする。ご紹介したことを参考に、みなさんもストレスだな…と感じている家事を、思いきってやめてみてはいかがでしょうか。
■執筆/田中ゆみこ…整理収納と時短家事の組み合わせで家族の暮らしをラクにするアイデアを発信する整理収納アドバイザー。片づく仕組みをつくっても、子どもたちが片づけてくれなかった経験から家庭内の片づけに必要な関わり方に目を向けるようになり、親子の片づけのプロとしても活動。風水鑑定士の資格ももつ。
編集/サンキュ!編集部