新しいモダンなバスルームに大きな白いバスタブ

それ、本当に必要?浴室に置くのをやめてもとくに困らなかったもの5選

2024/01/21

毎日使う浴室。当たり前のように置いているものがありますが「これ、本当に必要?」と考えたことはありますか?置くのをやめてみたら意外とメリットを感じるかもしれません。

家族の暮らしをラクにするアイデアを発信する、整理収納アドバイザーの田中ゆみこさんに「浴室に置くのをやめてもとくに困らなかったもの」を教えてもらいました。

整理収納と時短家事の組み合わせで家族の暮らしをラクにするアイデアを発信する整理収納アドバイザー。片づく仕組み...

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1.イス

イス

「洗面器とイスがセット」という固定観念で購入、「あって当たり前」と思っていましたが、日ごろの掃除を怠ると、ぬめりやカビが発生して掃除が面倒なことに…。そこで家族にお風呂のイスを使っているか尋ねたら、まさかの全員「使ってない!」という答えが返ってきたので置くのをやめました。

掃除が不要になっただけではなく、浴室のスペースも広くなり一石二鳥です。

2.トレイ

浴室に「あって当たり前」と思っていたものが「トレイ」。小物を置いても、置いていなくても掃除を怠ると、ぬめりやカビが発生するので掃除が面倒に感じていました。

そこで、トレイを取り外し、壁面マグネット収納にすると、スッキリするだけではなく、掃除も不要に…。

ぬめりやカビの面倒な掃除から解放され、とても快適になりますよ。浴室に置くのをやめても、とくに困らなかったものです。

3.排水溝のフタ

排水溝のふた

「浴室の見た目」より「汚れの見える化」を優先して排水溝のフタを手放したのが数年前のことです。

毎日、排水溝の掃除をすればとくに問題はありませんが、トレイと同様、掃除を怠るとすぐにぬめりやカビが発生し、結局、掃除に時間と労力をかけてしまうことが多い場所ではないでしょうか?置くのをやめてもとくに困らないものの1つです。

ただしフタがないと、窪みに足をひっかけるなど怪我のリスクもあります。浴室内での排水溝の位置を確認して、危なそうな場合はフタはそのままにしておきましょう。

4.浴槽のフタ

浴槽のフタ

暮らし方によってはフタを使っていないかたも多いのではないでしょうか?

筆者宅では、ずっと立てかけたままで誰も使っていないことも知っていましたが、置いていても不自由はないので数年そのままにしてきました。しかし、やはり気になるのがフタの汚れ。使っていないのに、掃除をするのは時間のムダだと思い、置くのをやめました。

5.掃除用具

白い背景にバスルームの掃除道具
years/gettyimages

掃除道具を湿気のこもる浴室に置いておくと、掃除用品自体にカビが生えてしまうことがあります。気がついたらスポンジがカビらだけ…ということはありませんか?

浴室内に吊るす収納で、掃除用具を置いておくと掃除をしたいときにすぐにできて便利そうですが、「カビ防止」「見た目スッキリ」を目指すのであれば、洗面所などにセットにして置くのがおすすめ!浴室に置くのをやめてもとくに困らなかったものです。

暮らしにあわせてものを持つ

家族構成や暮らし方によってものの持ち方は変わるので、正解はありません。メリットやデメリットもそれぞれありますが、浴室に置くものを厳選したり、収納方法を工夫するだけで、面倒な掃除から解放され、見た目もスッキリ!暮らしをラクにしたい!と考えているみなさんの参考になればうれしいです。



■執筆/田中ゆみこ…整理収納と時短家事の組み合わせで家族の暮らしをラクにするアイデアを発信する整理収納アドバイザー。片づく仕組みをつくっても、子どもたちが片づけてくれなかった経験から家庭内の片づけに必要な関わり方に目を向けるようになり、親子の片づけのプロとしても活動。風水鑑定士の資格ももつ。

編集/サンキュ!編集部

 
 

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