普段掃除しない場所は担当制に!家族を巻き込むお掃除法

2021/12/23

整理収納アドバイザー×クリンネストのサンキュ!STYLEライター中里愛子です。
整理収納のマインド作りやラク家事術などを中心に発信しています。

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今日は家族と一緒に取り組む掃除についてお話しします。

1,指示と役割分担が大切!

家族から掃除道具やお掃除法を聞かれることも多いことでしょう。あらかじめ掃除箇所を書き出して、必要な道具を揃え、お掃除法を指示します。

水拭き、洗剤拭き、掃き掃除など、始めにしっかり伝えておけば、家族全員が効率よく動くことができます。

普段お掃除している箇所なら段取りよく進めることが出来ますので、日常のお掃除に近い場所やその周辺を担当します。いつも気になるけどなかなか取り組めなかった箇所を片っ端から仕上げて行きましょう。

2,子どもに手伝ってもらうなら

子どもは年齢により、掃除が出来る範囲が大きく変わります。
幼いお子さんは実際のところあまり戦力になりません。しかし、家族と一緒に大掃除という年末のイベントに参加する意義はあります。

お子さんが喜ぶ可愛いエプロンやふわふわのホコリ取りワイパー、粘着ローラー(コロコロ)など、軽くて安全な掃除道具を用意し、使い方を教えて上げましょう。

すぐに飽きてしまうかもしれませんが数年後には大きな戦力となることでしょう。

小学校高学年にもなると、学校で掃除の習慣が身についていますので、「リビングの雑巾がけ」や「庭の落ち葉掃き」「窓ふき」などに具体的に指示を出せば任せられます。

中学生以上になると、個室や自身のテリトリーがはっきりしていることが多いので、自身の部屋全体を丸ごと任せてしまいましょう。その際、忘れがちな窓や照明器具やカーテンレールなども掃除するようアドバイスしておくといいですね。

3,普段掃除しない場所は担当制に

普段、あまり掃除をしない家族には、キッチやリビングといった「場所」の掃除ではなく、換気扇や洗濯槽、エアコン、網戸など「物」の掃除を担当してもらうのがおすすめ。

一つのことに集中して行う作業は掃除法がわからなくても「物」の掃除ならネットで検索しやすく、細かく指示を出す必要もありません。

また、「物」の掃除は完了が明確なので「達成感」を得やすかったり、洗濯槽やキッチン換気扇の専用洗剤を使えば化学実験のように楽しむこともできます。家電好きなら最新のお掃除機器を用意すれば積極的に取り組んでくれることもあります。

◆この記事を書いたのは・・・中里愛子
整理収納アドバイザー2級講師×クリンネスト講師
家事ベタさん応援!捨てられるマインド・簡単お掃除法・片付く仕組み作りなどを提案!

 
 

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