【献立の悩み解消】その工程、本当に必要?当たり前を変えたら料理がもっと楽に!

2022/02/10

管理栄養士で野菜ソムリエのサンキュ!STYLEライターhiroです。

毎日のご飯づくりに関しては悩みがつきませんが、さまざまなアイデアを取り入れることによって楽になることもあります。
今回は、毎日のご飯づくりを少しだけ楽にしてくれるアイデアをご紹介します。

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ハンバーグは玉ねぎを入れない

子どもから大人まで人気のハンバーグ。和風~洋風までアレンジしやすいので助かりますよね。家庭料理の定番ですが、じつは時間も洗い物も増えてしまう手のかかるメニューです。

ハンバーグというと[ひき肉・卵・パン粉・牛乳・塩こしょう・ナツメグ・玉ねぎ]の材料で作るのが王道。
じっくり炒めた玉ねぎを使ったハンバーグは確かにおいしいですが、玉ねぎを加える工程をなくすと、ハンバーグ作りにかかる労力は半分以下に。調理が簡単になっただけではなく、肉のうま味がしっかりと味わえるようになりました。

汁物の具材は同じでいい

食事のなかで欠かせないのが汁物。
献立に合わせて用意することが多いと思います。メイン、副菜まで考えて汁物の具材まで考えるとなると大変です。
食事作りの負担を減らすために、汁物の具材をパターン化して考える手間を省略。
汁物の具材は
[わかめ・玉ねぎ・コーン・厚揚げ・えのき茸・ねぎ]
組み合わせを変えるだけで和洋中の汁物がつくれるようになります。

副菜はシンプルに

副菜はメインのおいしさを引き立ててくれる存在。和~洋食までさまざまなバリエーションがありますよね。
きんぴらごぼうやひじきの煮物は作り置きも可能ですが、つくろうと考えると手間がかかります。だけどいろいろな食材を使わなくても問題なし。
野菜は1種類あれば十分です。

塩昆布やごま、かつおぶしなどを加えてあげるだけで立派な副菜になります。

包丁やボウルは使わない

洗い物が増えると家事の負担がそのぶん増えてしまいます。片づけが大変なことも食事作りが大変だと感じる理由のひとつです。
スライサーやキッチンはさみを使って、鍋やフライパンに直接すれば料理がもっと簡単に。
手間のかかる南蛮漬けも簡単につくることができますよ。

手間をかける=おいしさ ではない

手間をかけて丁寧につくった料理がおいしいのは当たり前。
いそがしい日々のなかではむずかしいのが正直なところです。
買ってきたお惣菜をパックのまま出してもいいと思います。
大事なのは、おいしいと思って食べること!
そう感じることによって、消化・吸収率が上がってきます。
家庭によって食事に関する考え方も違ってきますので、家族の正解を見つけていきましょう。

この記事を書いたのは・・・
管理栄養士で野菜ソムリエのhiro。
園児と小学生の母として奮闘中。
簡単&お得にご飯を作ることに全力をかけています。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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