家事代行で頼んだ料理がまずい…そんなときの上手な対処法と予防策

2022/04/26

“おせっかいな”ご家庭サポートを提供する「東京かあさん」から、暮らしに役立つ情報を教えてもらいました。

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家事代行の料理がまずい原因は?

家事代行サービスのなかでも、料理はとくに人気の高い依頼です。その日の料理や作り置きおかずの用意を依頼できるので、忙しい人は大助かり。どんな料理が食べられるのか、楽しみにしている方もいることでしょう。

ところが、なかには「作ってくれた料理がまずかった…」と感じるケースも。家事代行のスタッフが作っているのに、なぜこうしたケースがあるのでしょうか。その主な原因として、以下のようなパターンが考えられます。

家庭の味と異なる

味噌汁や卵焼きといった定番メニューには、それぞれの家庭の味がつきもの。また、「目玉焼きにかけるのは醤油かソースか…」といった、メニューごとの味付けの好みも人によって異なります。こうしたいつもの味と異なる食事は、口に合わないと感じやすいでしょう。

料理が苦手なスタッフである

「家事代行のスタッフ=あらゆる家事のプロ」というイメージをもっている人も多いのではないでしょうか。家事全般を担当している家事代行のスタッフでも、それぞれの得意分野や不得意分野があります。

そのため、「掃除は得意だけど、料理は苦手…」という人も珍しくありません。また、依頼者の方からリクエストされたメニューを作ったことがない可能性もあります。

要望が伝わっていない

ほとんどの家事代行の業者では、サービスを利用する前に要望を伝えることができます。ところが、「洋食希望なのに和食が用意されていた」「嫌いだと言ったはずの食材が入っていた」といったことも。こちらの要望とは異なるメニューが出てきた場合、その情報がスタッフと共有されていないのかもしれません。

ちなみに東京かあさんは、初めての顔合わせのときに運営スタッフとお母さんが同行するシステム。そのため、依頼者の要望をその場で共有することができます。「コーディネーターの人、ちゃんと伝えてくれたかな…」といった不安を感じることはありません。

「料理がまずい…」とならないための予防方法

楽しみにしていた料理がおいしくないと、ちょっとガッカリですよね。そんな事態を防ぐためには事前の対策が大切です!では、その予防法をみていきましょう。

事前に味の好みをリクエストしておく

ほとんどの業者は、料理における希望を承っています。アレルギーの有無はもちろん、和食か洋食か、好みの味はどんなテイストか…など。「オリーブオイルを活用してほしい」「ご飯は柔らかめがいい」といった、一歩踏み込んだリクエストもOKです。嫌いな食材があれば、それも細かく伝えておきましょう。

食材の買い出しからお願いする場合は、普段使用している商品をリストアップしておくのも1つの手。とくに調味料は、料理の味付けに大きく影響します。スマホなどで撮影した商品画像を見せておくと、店内の数あるアイテムのなかからスムーズに見つけられるでしょう。

東京かあさんでは、初回の訪問で30分間のカウンセリングを行ないます。さらに30分間の無料体験付きなので、実際に食事をして意見を言えるのもポイント!その際にお好みの味を伝えておけば、依頼した当日にあなた好みの料理を用意してくれます。「お金を払ったのにイマイチだった…」という失敗を防げるのは嬉しいですね!

レシピを渡しておく

「好き嫌いや好みの味はとくにないけれど、無難なものを作ってほしい」という方は、レシピ通りに作ってもらう方法もおすすめ。本やメモを渡すだけなので、あれこれと説明する手間も省けます。複数の作り置きおかずを用意してもらう場合は、作ってほしいページに付箋を貼っておくのもいいですね。

家事代行の人にレシピを渡すなんて失礼かな…と悩む心配はありません。「家族みんなが気に入っているレシピなんです」「母親直伝のレシピなので、これを再現してほしい」と言えば、すんなりと受け入れてくれるはずですよ。レシピの本を丸ごと渡す場合は、「アレンジの効いたものが苦手で…」と添えておきましょう。

料理が得意な人を希望する

「料理スキルの高い人にお願いしたい!」という方は、業者と打ち合わせをする際に、料理が得意な人を希望しましょう。主婦歴が長い人や、料理関連の資格をもった人を紹介してくれる可能性があります。

東京かあさんには、調理師免許を持っているお母さんも在籍しています。自宅でプロの料理が楽しめるので、毎日の食事が楽しくなりますよ!

料理がまずかったときの上手な伝え方

それでは、すでに作ってもらった料理がまずかったときはどうすればいいのでしょうか。せっかく用意してくれたのに、面と向かって「おいしくない」とは言いにくいもの。そんなときは、以下のような方法で角が立たないように伝えてみましょう。

最初に感謝といい部分を伝える

一言目に「まずい」と言われると、誰だって悲しい気持ちになってしまいますよね。それは、家事代行のスタッフも同じこと。まずは「作ってくださりありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えましょう。

本題の味については、よかった部分を挙げてから改善点を伝えてみては。そうすることで、相手方がスムーズに受け入れやすくなります。

たとえば、「味噌汁がとてもおいしかったです!魚料理はもう少し味が薄いと嬉しいです」など。どうしても自分の意見を言いにくい場合は、「私はちょうどよかったのですが、夫はもう少し薄味がいいと言っていました」と表現するのもいいですね。

一度依頼した人にレシピを渡しても大丈夫

一度依頼した人に「今度からはこの方法で作ってください」と言うのも、ちょっと気が引けますよね。そんなときは、「テレビで紹介されていて気になった」「たまたま本屋で見かけて、おいしそうだったから」と前置きしてみましょう。言い方次第で、違和感なくメモやレシピ本を渡すことができますよ。

コーディネーターに伝えるのもOK

どうしてもスタッフに直接言いにくい場合は、業者のコーディネーターに伝えましょう。実際のところ、東京かあさんの運営にも「料理の味が好みに合わない」という相談がくることがあります。運営からは角が立たないようお母さんに伝達するので、次回以降も気まずくなことはありませんよ。

そもそも、料理の好みが違うのは当たり前のこと。そのため、リクエストしてくれるとお母さんも安心します。「こうしてほしい!」と感じたことは、遠慮せずどんどん伝えましょう!

■教えてくれたのは・・・

東京かあさん

「東京かあさん」は、株式会社ぴんぴんころりが運営する育児・家事支援サービス。第2のお母さんとなって、 "おせっかいな”ご家庭サポートを提供中。働く女性や子育て中のママたちに役立つ情報やニュースをお届けするWEBメディア「ミソシル」も運営しています。

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