野菜のプロが教える!旬のヤングコーンのおいしすぎる食べ方
2022/07/13
とうもろこしが大きくなる前のものを食べるヤングコーン。
初夏にしか味わえないフレッシュなヤングコーンのおいしい食べかたを、野菜ソムリエプロで管理栄養士の小島香住さんに教えてもらいました。
ヤングコーンの丸ごと蒸し焼き〜バター醤油かけ〜
ヤングコーンは、とうもろこしを大きく育てるために間引きをしたもの。実もひげもやわらかく丸ごと食べることができます。
フライパンに丸ごと入れて加熱をすると、中は蒸し焼きに。仕上げにバター醤油をかけて、香り高く仕上げます。
材料
・ヤングコーン(皮つき) 8本
・バター 10g
・醤油 小さじ1
つくりかた
【1】ヤングコーンは外側の皮を3〜4枚むく(色の濃い皮だけをむき、薄い皮は残しておく)。
【2】ひげが底に触れないようにフライパンに並べる。まだ火はつけません。
【3】アルミホイルをかぶせて、中火にかける。
【4】焼き色がついたら、上下を返し両面焼く。その間に、バターをレンジで溶かし醤油を加えておく。
【5】お皿に取り出し、皮をひらいてバター醤油を垂らす。
初夏だけのごちそうを味わおう
フレッシュのヤングコーンが味わえるのは、本格的なとうもろこしのシーズンがやってくる前の短い時期だけ。
水煮や缶詰などとはちがい、フレッシュならではのコリコリの食感が心地よいです。
皮の中で蒸し焼きになって甘みがギュッと閉じ込められ、ホックホクに仕上がったヤングコーンをお楽しみください。
■執筆/小島香住さん…野菜や果物の専門的な知識をもち発信する“野菜ソムリエプロ”。管理栄養士としての意識も活かし、野菜・果物をおいしく食べてキレイに健康に過ごすための情報を発信している。インスタグラムは@kasumiii.mm。
編集/サンキュ!編集部