大反響の山本ゆりさんレシピ!炊飯器でできる鶏肉のサムゲタン風が絶品すぎる!

2022/09/26

作業時間はたったの5分!炊飯器のほったらかし調理で大満足のおかずができちゃいます。家にある具材を組み合わせるだけでOK。やる気がなくてもあっという間に作れる最強レシピをご紹介します。

料理コラムニスト。大学時代に始めたブログ「含み笑いのカフェごはん」が支持を集め、2011年に初の料理本『sy...

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<教えてくれた人>
山本ゆりさん
料理コラムニスト。身近な食材で簡単にできる料理と笑えるエッセイが人気。3児の母。『DAIGOも台所』(テレビ朝日)にて金曜日の講師を担当。本誌連載「山本ゆりのもしあれだったら読んでって。」も好評。

炊飯器で鶏肉と野菜のスープ煮

肉はホロホロ、野菜はしみしみ。アレンジも無限で、飽きない味。

ラクうまポイント

炊飯器によって煮つめぐあいが変わるので、薄ければ塩を、濃ければ水をたして5分程度保温を。じゃがいもはくずれにくいメークイーンがおすすめです(くずれてもおいしいんですけどね)。

材料(4人分)

鶏もも肉 2枚(500g)
じゃがいも(小さめ) 4個(400g)
キャベツ 1/4個(250g)
にんにく 2かけ

[A]塩、砂糖 各大さじ1/2
水 500ml

好みで粗びき黒こしょう、刻みパセリ、粒マスタード 各適量

(1)下ごしらえをする
じゃがいもは皮をむく。キャベツはしんを取って、大きめのざく切りにする。にんにくは薄切りにする。

(2) 炊飯する
炊飯器に鶏肉を入れて(1)をのせ、合わせた[A]を注ぎ、アルミホイルをかぶせて普通炊きで炊飯する。保温を切って鶏肉をほぐして器に盛り、好みで黒こしょう、パセリをふり、粒マスタードを添える。

肉は下に入れましょう。

アレンジいろいろ♪ゆりさんアイデアを試作してみた

白だしで味つけ一発!

水500mlに対して白だし大さじ6のみでスープの味をアレンジ。「白だしのみだから素材の味が感じられて、スープまで激うま。具材はまるごと新玉ねぎ&ブロッコリーに、ウインナーも!」(サンキュ!読者 T・Yさん)。

めんつゆで肉じゃが風に。

めんつゆ(3倍濃縮)で作るときは、水500mlに対して大さじ5に。「具材をじゃがいも、にんじん、玉ねぎにすると、砂糖やみりんも不要で肉じゃがのようなやさしい味に」( サンキュ!アンバサダー 臼井愛美さん)。

にんにくやしょうがを加えてもOK!味の調整は炊飯後でも大丈夫。

炊飯器で鶏肉の参鶏湯風

材料(4人分)

鶏もも肉 2枚(500g)
米 1合
にんにく、しょうが 各2かけ
ねぎ 1本

[A]塩 小さじ1 1/2
水 800ml

ごま油、
好みで粗びき黒こしょう、ねぎの小口切り 各適量

(1)下ごしらえをする
にんにく、しょうがは薄切りに、ねぎは斜め薄切りにする。

(2)炊飯する
炊飯器に米(さっと洗えばOK)、鶏肉、(1)の順に入れ、[A]を加えて普通炊きで炊飯する。保温を切って鶏肉をほぐして器に盛り、ごま油を垂らす。好みで黒こしょうをふり、ねぎをのせる。

このレシピが最強な理由

家にある具材を組み合わせるだけだから、やる気がなくても、このレシピなら作れちゃうんです。

1 肉も野菜もたっぷりだから、一品でも大満足!

水は500ml以上入れ、鶏もも肉+野菜で1200g以内なら具は変更可能。玉ねぎ、にんじん、きのこ類、さつまいもなど、ある物を入れて。栄養もボリュームも満点だから、これ一品でもOK。

2 肉はそのまま、野菜も適当に切ればOK

鶏肉はカットしないで入れても、なんなら冷凍のままでも、驚くほどホロホロに。野菜もざっくり切っても充分火が通るから(玉ねぎやじゃがいもはまるごとでもOK)、切る手間もなし。

スプーンで切れちゃう♪

3 アレンジ無限で飽きない

上記の水の量と具材の量さえ守れば、味つけはお好みでOK。いろいろな野菜と組み合わせたり、調味料やたれを変えれば、いくらでもアレンジができる!

炊飯器で調理するときのお約束
●5.5合炊き炊飯器を使用しています。中に入れる食材は内がまの2/3くらいまでにしてください。いずれも蒸気口はふさがないよう注意!
●圧力式炊飯器での調理はできません。豆類やいもの皮など、機種によって調理に向かない場合があります。また、「ご飯以外を炊くのはNG!」という機種もあるので、必ず取扱説明書をご確認いただくか、メーカーに問い合わせをしてください。
●水分がなくなるまで炊き続けるタイプの炊飯器もあるので、1時間以上動いていたら必ずスイッチを切ってください。

参照:『サンキュ!』2022年9月号「山本ゆりさん&りゅうじさんの『夏ラクごはんBEST』!」より。掲載している情報は2022年7月現在のものです。調理・スタイリスト/山本ゆり 撮影/鈴木泰介 編集/サンキュ!編集部

 
 

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