やらなきゃもったいない!旬のかぼちゃの一番おいしい食べ方
2022/12/21
寒くなってくると食べたくなるのが、ホクホクと甘い“かぼちゃ”。料理~スイーツまで幅広く使える野菜でもありますよね。
今回は管理栄養士のhiroさんに、旬のかぼちゃを一番おいしく食べられる簡単レシピを紹介していただきました。
かぼちゃとカイワレ大根のデリ風サラダ
ピリッと辛い、かいわれ大根と甘いかぼちゃは相性ばっちり!
スイートコーンやかいわれ大根が味のアクセントになり、まるでお店で買ったようなサラダに!
マヨネーズで和えるだけで完成するのがうれしいですよね。
作り方
[材料]
・かぼちゃ…約200g
・スイートコーン…30~50g
・かいわれ大根…1パック(約30g)
・マヨネーズ…大さじ2~3
・塩、こしょう…適量
[下準備]
・かぼちゃは小さめにカットして電子レンジでやわらかくなるまで加熱する。
※目安は、600Wで5分ぐらい。
1.ボウルにかぼちゃ、スイートコーン、マヨネーズを合わせ、かぼちゃをざっくりつぶしながら混ぜる。
2.食べやすい長さにカットしたかいわれ大根を、トッピング用に少し残して加えてざっくりと混ぜ合わせたら、塩こしょうで味をととのえる。
3.お皿に盛り付けて、かいわれ大根をトッピングする。
かいわれ大根はコスパ抜群!?
安定した価格とピリッとした辛みが特徴のかいわれ大根。
同じく人気の豆苗と同様に根元の部分を水につけておくと、もう1度収穫して楽しむこともできるコスパ抜群の野菜です。
加熱なしで食べられるところも、うれしいポイントですよね。
大根のタネから発芽したばかりのかいわれ大根。
ピリッとした辛みには“アリルイソシオチアネート”という成分によるものです。
わさびのような殺菌作用もあり、薬味として食べるのがぴったりの野菜です。
食欲増進作用もあるので、疲れたときにもぴったりですよね。
かぼちゃを食べると風邪をひかない!?
“冬至の日にかぼちゃを食べると風邪をひかない”といわれるように、かぼちゃには身体がよろこぶ栄養がたくさん含まれています。
オレンジ色が特徴のβカロテンは体内でビタミンAとなり、皮ふや粘膜を健康に保ってくれます。
油と相性のいいビタミンなので、油で炒めたりマヨネーズで和えるとそのパワーを発揮しやすくなりますよ。
免疫力を高めてくれるビタミンCや、身体の余分な水分を出してむくみ解消にも役立つカリウムも含まれているので、食べなきゃもったいないですよね。
旬の野菜はおいしいだけなく、価格が安いことや栄養価が高いこともうれしいポイントに。
おかず~スイーツまで幅広く使えるかぼちゃを食べて、寒い季節も元気に乗り切りましょう。
■執筆/hiroさん…管理栄養士、野菜ソムリエの資格を活かした旬の食材を使った簡単レシピや業務スーパーの冷凍食材を使ったアレンジレシピが得意。現在は、ホットケーキミックスを使った簡単スイーツレシピを紹介中。
Instagramのアカウントは「@gk_hiroka」。
編集/サンキュ!編集部
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。