簡単にできる手作り餃子レシピ!コツやアレンジレシピも紹介!

2023/06/05

子どもから大人まで大人気のメニューといえば”餃子”

ビールを片手にこんがり焼けたあつあつの餃子を食べるのは最高ですが、家庭で手軽に食べることができたらもっと最高ですよね。

手作り餃子はハードルが高いと感じているかたも多いと思いますが、冷蔵庫に少しだけ残ってしまった野菜を活用できるメリットも。

さまざまな物価も上がっているので、外食費をおさえることができるのが助かります。

今回、手作り餃子のレシピやコツを教えてくれるのは、管理栄養士で料理家のhiroさん。

残った具材や皮をつかった簡単アレンジレシピは必見です!

管理栄養士、野菜ソムリエの資格を生かした旬の食材を使ったレシピが人気。ナチュラルフードコーディネーターでもあ...

>>>hiroの記事をもっと見る

餃子に必要な材料(2〜3人分)

[材料]2~3人分
・餃子の皮 25枚
・豚ひき肉 約150g
・キャベツ 約100g
・ニラ 約20g
A酒、しょうゆ、ごま油 各小さじ1
A顆粒鶏ガラスープの素 小さじ1/2
A塩 小さじ1/4
Aにんにく、しょうがすりおろし 適量
・サラダ油、ごま油 適量

※キャベツ、ニラの量は好みで加減してください

餃子の作り方

1.キャベツ、ニラはみじん切りにし、調味料Aと豚ひき肉と合わせてボウルに入れる

2.大きめのスプーンやヘラを使って全体をよく混ざ合わせる
※こねなくてよい

3.餃子の皮に小さめのスプ―ンで一口分のタネを乗せ、皮のふち部分に水をぬりながら皮を寄せてしっかり包んでいく
※タネがなくなるまで繰り返す

4.フライパンやホットプレートにサラダ油をぬり、包んだ餃子の底に片栗粉をつけてからくっつかないように並べる

5.フライパンがしっかりと温まったら、お湯を回しかけてフタをしめて3~5分ほど蒸し焼きにする

6.具材に火が通ったら中火に戻して余分な水分をとばし、仕上げにごま油をまわしかける

餃子の作り方を動画で紹介

餃子をキレイに包むコツ

餃子を包む作業が1番苦手だと感じるかたも多いのではないでしょうか?

キレイに包むコツは、[具材をのせすぎない]こと

皮にしっかり余白があることで包みやすくなり、ヒダも寄せやすくなります。
100円ショップで餃子の皮を包む専用のキッチングッズも販売させているので、そういった便利グッズを活用するのもひとつの方法です。

あとは、[おいしくなりますように]の気持ちをこめながら包んでいきましょう。

羽根つき餃子にするコツ

おいしい餃子に欠かせないのが”羽の部分”です。
水溶き片栗粉がこんがり焼けることによってパリパリとした食感になるので、実は難しくありません。

キレイな羽根つきにするコツは、
・片栗粉をつけて焼くこと
・水分を入れすぎないこと

餃子を蒸し焼きするときに水分が多いと蒸発するまでに時間がかかり、底の部分が焦げてしまうことも…

お湯を使うことでフライパンの温度の下がりにくくなりますよ。

皮が残ったときのアレンジレシピ

皮が残ってしまったときは、いろいろな具材をのせてアレンジを楽しむことができます。

・残った枚数が1~2枚のとき
具材にチーズやキムチを加えてカサ増しする

・残った枚数が5枚~10枚のとき
つぶあんやクリームチーズを包んで油で揚げるとデザートに!

もしくは、皮にケチャップをぬって好きな具材とチーズをのせて焼いてピザ風にしてもおいしくいただけます。

具材が残ったときのアレンジレシピ

中の具材が多くて残ってしまうことも…

そのまま丸めて焼いて食べることもありますが、アレンジすることで1品増やすことができるとうれしいですよね。

おすすめのアレンジ法は、
・卵を加えて焼いてオムレツ風にする
・カットしたお豆腐と合わせてマーボー豆腐にする
・ごはんと炒めてチャーハンにする
のがおすすめ。

薬味がしっかり入っているので、味付けが簡単なのもうれしいですよね。
あえて多めに作っておくことも。

餃子の食べ方アレンジを紹介

餃子を作りすぎてしまうこともありますよね。
そのまま加熱し直して食べるのはもちろんですが、

・みそ汁や中華スープに入れて水餃子風にして楽しむ
・油でこんがり揚げて揚げ餃子にする

のようにアレンジしていただくのもおすすめです。

あらかじめ焼く前に冷凍保存しておくこともひとつの方法なので、参考にしてくださいね。

まとめ

野菜の甘みがぎゅっとつまっているのが、手作り餃子のいいところ。
お肉も薬味も入っているので栄養バランスも花まるです。

具材が残ったときや皮が残ってしまったときの楽しみかたを知っておくことで、手作りするハードルを下げることができます。

「炭水化物が多すぎる」と気になるときは、ごはんの量を減らして代わりに野菜を多めに食べるようにしましょう。

卵スープや生野菜のサラダもおすすめです。
半分は焼き餃子にして、もう半分はスープに入れて水餃子にしてもいいですよね。

ゆずこしょうや岩塩でいただくなど、餃子のタレをアレンジしても楽しいです。

なにかと作業が多くて大変ではありますが、手作り餃子のおいしさを知らないのはもったいない!
時間のある休日にゆっくり包んでみてはいかがでしょうか。

■執筆/hiroさん…管理栄養士、野菜ソムリエの資格を活かした旬の食材を使った簡単レシピや業務スーパーの冷凍食材を使ったアレンジレシピが得意。現在は、ホットケーキミックスを使った簡単スイーツレシピを紹介中。
Instagramのアカウントは@gk_hiroka

編集/サンキュ!編集部

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND